こんばんは。
hanayuです。
本の紹介です。
1984年に書かれた作品の新装版です。
初めて大沢さんの作品を読んだのは多分
そう、鮫シリーズ。
そこからハマってかなり読んでるとは思うけれど。
先日の田辺さんの本でも書いたけど
駆け出しの時って感じがちらちらと感じる。
どんどん洗練されていくんだろうね。
でも大沢さんに関しては、デビュー後にかなり苦戦というか
スランプのような時期があったらしいね。
それは書かれた本の解説に書かれてあるので、ここではあえて書きませんが。
作品について、よりもワタシはその背景にあった思いみたいなんに気がとられる。
「殻をやぶる」
みたいな表現って時々聞こえるけれど
それってどんな状況なんだろう。
本人の苦痛を、人は分かった顔をして知ったかぶりする。
でも苦しみや痛みや悲しみ、それは本人以外に誰にもわかることではない。
成功している人間の苦労話はみんな聞きたがる。
疑似体験したいのだろうか。
ワタシが気になるのは、そんな「瞬間」があったのだろうか
もしあったのなら、どんな風にそれを感じたのだろうか
なんて本当にスポットなところ。
さて本について戻るが
やっぱり人間味あふれる心の動きがいい。
組織の為に、あえて戦わせる天敵を作る。
駒のように人を、組織を動かし君臨する顧問に対し
やっぱりワタシは普通だけれども
いやらしさ、そして嫌悪を感じたな。
大沢さんの原点。
なるほど。
hanayuです。
本の紹介です。
![]() | ダブル・トラップ〈新装版〉 (徳間文庫) |
大沢在昌 | |
徳間書店 |
1984年に書かれた作品の新装版です。
初めて大沢さんの作品を読んだのは多分
![]() | 新宿鮫 (光文社文庫) |
大沢 在昌 | |
光文社 |
そう、鮫シリーズ。
そこからハマってかなり読んでるとは思うけれど。
先日の田辺さんの本でも書いたけど
駆け出しの時って感じがちらちらと感じる。
どんどん洗練されていくんだろうね。
でも大沢さんに関しては、デビュー後にかなり苦戦というか
スランプのような時期があったらしいね。
それは書かれた本の解説に書かれてあるので、ここではあえて書きませんが。
作品について、よりもワタシはその背景にあった思いみたいなんに気がとられる。
「殻をやぶる」
みたいな表現って時々聞こえるけれど
それってどんな状況なんだろう。
本人の苦痛を、人は分かった顔をして知ったかぶりする。
でも苦しみや痛みや悲しみ、それは本人以外に誰にもわかることではない。
成功している人間の苦労話はみんな聞きたがる。
疑似体験したいのだろうか。
ワタシが気になるのは、そんな「瞬間」があったのだろうか
もしあったのなら、どんな風にそれを感じたのだろうか
なんて本当にスポットなところ。
さて本について戻るが
やっぱり人間味あふれる心の動きがいい。
組織の為に、あえて戦わせる天敵を作る。
駒のように人を、組織を動かし君臨する顧問に対し
やっぱりワタシは普通だけれども
いやらしさ、そして嫌悪を感じたな。
大沢さんの原点。
なるほど。