【コラム】tomの思い出

こんにちは

hanayuです。

5月3日

tomが旅立ちました。

15歳の誕生日まであとちょっとだったのにね。

2007年12月にhanaが家族になり

きょうだいがいたら寂しくないかな、って

2008年9月にtomを迎え入れた。

同じペットショップ、血統書を見たら

hanaとtomは正真正銘の姉弟だったのにびっくりぽん！

顔は、似てるようで似てない？似てないようで似てる？

tomの特徴といえば

やぱ、このぶよぶよほっぺで

びよよーんと

して

ヨーダ。笑

hanaより体つきはちっこくて

その割には、あんよやしっぽは立派でね

このポーズも定番

ちっこい割に、のびて場所を取るやっちゃ

丸まってると、ちんまり、なんだよねぇ。

hanaは乗らなかったソファ背もたれ上が

tomの定番位置だったっけ。

飼い始めの頃は

そこまで仲良くなかった二人

なんだか

tomが執拗にhanaを狙う姿も

にゃんこに囲まれる幸せ

tomとhanaの距離も徐々に近づいて

なかなか気が合ってきた？

寒くなれば自然と近くなるってもんで

シンクロ率も高まる。

この頃は師範目指してがんばってた私

狭い部屋で、でかい下敷き広げて

ほいほいにかかったにゃんこよけながら書いてたわ。

仲が悪いんだか

いいんだか…

tomの方が甘えたでかまってちゃん

じゃらし争奪戦も

tomに軍配があがるわけで

にゃんこの座布団会議もベッド会議も、じゃらしがテーマ

何はともあれ

なんじゃかんじゃ

近いとこにはいたよね。

だんだんお互いの存在が当たり前になっていったんだろう

息も合ってきたもんね。

いつの間にやら

いつも一緒がふつうになって

あらま、仲良しだこと

どこでもぺったり

くっついて

ぬくぬく

もふもふ

ヒトはにゃんこ団子に顔をうずめて

ひたすら幸せ

とにかく自己主張の強いのがtomで

甘えるのも、遊べと要求するのも

あんがい強欲なやつで

まー

下痢続きしてみたり

にゃーにゃーにゃーにゃー

わめきまくってくれたり

大変だったのも、思い出の一つ。

2010年5月～

ヒト事情で実家暮らしになり

諸事情もろもろ

この画像が私が撮った最後の一枚。

ヒト事情なく、ずっと同じ環境で過ごせていたら

tomを看取ることもできたのかもしれない。

結局一緒に過ごしたのは、たった2年弱だったけど

この頃のことは、よく覚えてる。

2012年には私は実家を出て

不仲もあり、tomの様子は時々姪っ子が教えてくれるだけになって

1年前には毛がどんどん抜けてはげ猫になり

最期の姿は、もはや面影はどこへやら……

しかし、にゃんこ人生15年といえば、一般的には寿命を全うできたわけで

離れ離れになってからは

兄が可愛がってくれたみたいなので

tomなりに幸せに暮らしたはず。

最後はしんどかったみたいだから

今は辛さから開放されて、安らかに眠ってることでしょう。

tom、ありがとうね。

tomの知らせを受けた翌日

朝いつもどおりhanaのまんまをあげようとして

びっくりぽん。

水が空っぽなのである。

あまりそういうことは信じないたちではあるが

tomがhanaに挨拶にきたのかもしれんな。

と

して、hanaにtomの分も長生きしんとねって。

hanaがtomを覚えてるかどうかは「？」だとしても、ね。

こうやって見ると

やぱ、年月の経過を実感せざるをえんな。

tomの思い出にひたりながら

若かりし頃のhanaにいちいち「かわいいわー」って

hanaに目がないんで致し方ない。

これまで以上に、一緒にいることを大切にしよう。

tom、hanaちんを見守ってやってな。