咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

どこか狂っている・・・群馬大病院の話

2015-03-09 22:40:00 | 報道・ニュース
 
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 「群馬大病院で平成22年から26年にかけて行われた、腹腔(ふくくう)鏡を使った肝臓手術で、8人が死亡していることが明らかになった。さらに開腹手術でも過去5年間に患者10人が死亡している。全て同じ40歳代の男性医師が執刀していた

 本日の産経抄に掲載の話。
 あまりにもいい加減な執刀医の技量と精神構造。
 それ以上に大学病院としての組織体系が体を成していないと思われる。

 万が一にも、1人でも亡くなればそのことについて、なぜそうなったのか原因究明がなされよう。
 しかも、執刀に関わったのが、全て40歳代の男性医師であったと言うから、組織がしっかりしておれば直ちに対応策がとられたと思える。
 常識では考えられない、開いた口が塞がらない出来ごとである。
 巷では、すでに悪い噂が広がっていたであろう・・・けどね。

 あまりのずさんな管理体制、上の方は分かっていても問題の「40歳代の男性医師」に注意喚起、配置換え、再教育などの措置を取ることができなかったのだろうか。
 分かっていても、再発防止策をとることのできない特別扱いの医師であったのだろうか。
 「○○名士の御曹司」とか、なにかで・・・。
 分かっていて、改善措置をとらなかったとなると由々しき問題である。
 などと、勘ぐりたくもなる重大な医療ミスである。

 いずれにしても、考えられない事態であり亡くなられた方、その親族にとってはやりきれない思いである。
 是が非でも真相究明を行い、問題の執刀医はそれ相応の罰を受けるべきであり、同大病院の再発防止策の実戦を早急に進めるべきと思う。

 「患者としてはただ、まっとうな医師による、まっとうな手術を望むだけである」

 まさにその通り・・・。(咲・夫)

[追 記]~産経抄3/9付~
 俳優の石原裕次郎さんが、テレビドラマのロケ中に倒れ、慶応大病院に緊急入院したのは、昭和56年4月だった。新人記者だった小欄は連日、病院に張り付いて容体を見守ったものだ。記者たちに、「解離性大動脈瘤(りゅう)」という聞き慣れない病気を分かりやすく説明してくれる、若い女医さんがいた。
▼後に日本人女性初の宇宙飛行士となる、向井(当時は内藤)千秋さんである。読売新聞に連載中の「時代の証言者」によると、研修医時代、患者の状態が悪いと、1週間ぐらいの泊まり込みは当たり前だった。外科医の仕事を向井さんは、「常に自分に気合を入れていた」と振り返っている。
▼群馬大病院で平成22年から26年にかけて行われた、腹腔(ふくくう)鏡を使った肝臓手術で、8人が死亡していることが明らかになった。さらに開腹手術でも過去5年間に患者10人が死亡している。全て同じ40歳代の男性医師が執刀していた。
▼死亡した患者の一人は、術後の検査で良性の腫瘍だったことが確認されている。にもかかわらずこの医師は、結果を遺族に伝えず、生命保険の診断書にも、がんと記載していた。もはや、「気合」の有無を問うまでもない。医師としての最低限の技量とモラルさえ、疑いたくなる。
▼名の知れた大学病院で、こんな杜撰(ずさん)な手術が行われていたとは。遺族は、夢にも思わなかっただろう。説明責任さえ果たさない医師に対して、刑事告訴を検討するのは当然である。
▼書店の棚には、相変わらず病院ランキングや名医紹介の本が並んでいる。重い病気にかかれば、手を伸ばすかもしれない。かといって、「神の手」を持つ名医を追い求めるつもりもない。患者としてはただ、まっとうな医師による、まっとうな手術を望むだけである。
(出典:産経新聞 抜粋)

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春の陽気に誘われて・・・

2015-03-09 20:37:35 | スポーツ
 
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 8日(日)春の陽気を思わせる天候に誘われて、家内の姉夫婦とグラウンド・ゴルフに出向いた。
 この軽スポーツに夢中になるとは不思議なものである。
 それまでは、登山などを楽しんでいたが、最近は熊が出没するとのこともあって、不安で山の方に足が向かなくなっていた。
 昨年の今ごろまでは、グラウンド・ゴルフにはそれほど興味を示さなかった。

 ところが、えらいものである。
 昨春、と、ある切っかけから、家内共々グラウンド・ゴルフ用のクラブなどを買い揃えた。
 それ以来、暇を見つけては練習に出向くようになった。
 勿論、打法は見よう見まねの我流。
 大会にも初参加、上手い人はどこが違うのか。
 どのように違うのか。
 ついつい、上手い人のプレーを観察するようになった。
 すると、当方がいかに下手くそか思い知らされた。

 これは如何、何とかしないと・・・。
 クラブなど一通り揃えた手前、少しでもウマくなろうと思うようになった。
 教科書ともいえる本も購入。
 そのテキスト本を読むと、なるほど、なるほどと気が付くことも多い。

 イメージトレーニング、素振り、実戦の繰り返し。
 すると、徐々にではあるが、夫婦して何とか格好もつくようになってきた。
 そうなると、グラウンド・ゴルフもさらに面白くなってきた。

 ・・・と、言うことで、好天に恵まれた昨日、グラウンド・ゴルフに行きたくなった。
 家内の姉夫婦と簡易の弁当持参で、難しいコースのある玉造温泉近郊のグラウンド・ゴルフ場に向かった。
 このコースは先週も来ている。
 どのコースもボールコントロールを必要とする難コース。

 皐月賞トライアル「弥生賞」があるこの日、出発前に数レースを仕込んで出向いた。
 食事の前に2ラウンドを開始。
 春の日差しをタップリ浴びながら、気持ちよくプレーすることができた。
 1ラウンド目、終わってみるととんでもない結果となって大笑い。
 全員が、28打で上がった。

 次のラウンドは、義兄が24打でトップ上がり・・・。
 昼食後、この日絶好調の義兄は、ホールポストの見えない6コースで何とホールインワンが出た。
 全員がビックリ

 すべてのコースに大小の石が設置されており、ホールポストが見えないコース。
 当方、何度か石に当たって、とんでもないことに・・・参った、参った。
 石と石の間をうまくすり抜けると、気分も爽快になる。
 そして、2~3打で上がればナイス。
 ところが、難コースなものでそうは問屋が卸さない。
 春の爽やかな風が流れるなか、4ラウンドを満喫し帰宅の途についた。

 帰宅すると、阪神のメインレースがスタート。
 昔応援していたヒストリカルが、久々に勝利を上げていた。

 一方、弥生賞の方は、イチオシのグァンチャーレが、後方3番手からじっくり追走。
 最後の直線、鞍上が溜めた脚を引き出すように追い出してきた。
 2番人気のサトノクラウンが、果敢に先頭に躍りでて後続を突き離しに掛かった。

 大外からグァンチャーレが、伸びようとするその外から捲るように一気に上がってきたブライトエンブレム。
 同馬がゴールを目指すサトノクラウンに猛追。
 ところが、1馬身半の着差をつけてサトノクラウンがゴールイン・・・強いね。

 ブライトエンブレムが難なく番手に上がって、ゴール板を駆け抜けた。
 離れた3番手争い、大外からジリジリと伸びてきたグァンチャーレが、3着入線かと思われたインから、伏兵のタガノエスプレッソが際どく3着入線。
 結局、イチオシのグァンチャーレは、残り100で脚が上がってしまったらしい。

 「溜めて溜めてのレースを考えていました。一瞬いい脚を使ってくれましたが、そこで止まってしまいました」と、レース後の武豊騎手のコメントとか。

 なお、武豊騎手は中山競馬8Rのローズマンブリッジで、JRA史上前人未到の3700勝(JRA通算)を達成したとのこと。
 素晴らしい記録である。

 この日の競馬はウマくいかなかったが、好天のなか気持ちよくグラウンド・ゴルフができたことに満足の1日であった。(夫)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

  

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