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昨夜からスタートのNHK木曜時代劇「かぶき者 慶次」、個性派俳優が集結したドラマである。
往年のスター藤竜也さんが演じる晩年の前田慶次、第1回から強烈なインパクトを与えている。
前田利家に仕え、時の天下人豊臣秀吉をも唸らせたとの“かぶき者”。
今は生きることの大切さ、戦うための剣よりも生きるための剣を持つべきとの信念に生きている。
長男・新九郎(中村蒼)は、武士として上杉家のためいつでも死ぬ覚悟があると云うが、父慶次(藤竜也)は今の世はそうではないといろいろな場面を通して諭す。
このドラマの初回で、視聴者には早くもネタバレがあった。
つまり、新九郎は西軍の将として散った石田三成の遺児であったとの設定。
どのようないわれがあって、慶次が新九郎を育てているのか・・・。
それが、これからのドラマ展開となる。
さらに慶次の碁仲間であり、話し相手でもある天徳和尚(伊武雅刀)、実は上杉家を取り潰そうとする徳川方の間者との設定。
ちょっと、面白そうである。
木鼠の吉五郎を見事に演じた伊武雅刀さん、今後いかなる演技をされるのか。
人を生かす剣のエピソードとなる北川次右衛門(角田信朗)と慶次の決闘シーン。
新九郎や下男の又吉(火野正平)が見守る中、慶次の刀が天に舞って落ちて・・・。
すかさず、慶次が「参りました、私の敗けです」と。
すると、新九郎が不甲斐ない父と思うが、実はそうではなかった。
その後、慶次によって生かされた元伊達藩の浪人・次右衛門は、新たな生き様を見せるらしい。
原作は、先ごろ急逝された作家火坂雅志さんとのこと。
ちなみに同氏の真田三代を読んでことがある。
虚実を取り混ぜた今回のドラマ、くせ者揃いの役者陣に若手の役者が絡み合って全体を盛り上げている。
次回以降も引き続き見入ってみよう・・。(夫)
(出典:NHK 公式HP抜粋)
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