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本日のNHK連続テレビ小説「あさが来た」。
主人公の「あさ」と夫の「新次郎」が、銀行経営の神様、後に日本資本主義の父と呼ばれた「渋沢栄一」に面会。
銀行経営で最も大事なものは・・・「信用」。
両替屋と銀行の最も大きな違いは・・・「預金」。
銀行で働くため、もっとも大事なことは人をつくること・・・「教育」。
将来の日本を築くためにも、国益を守るためにも、この教育がもっとも重要であると五大友厚と渋沢栄一が話し合ったとのストーリー。
「あさ」と「新次郎」は、人あってのお金、信用あってのお金であることを学ぶ。
人とは信頼できる人間。
「勤勉実直」を範とした日本人のこと。
そこにいたるための教育の大切さを学ぶ。
今回の「あさが来た」における渋沢栄一との面会のシーン。
視聴者を大きく頷かせるものだった。
信用のおける銀行。
信用がおける顧客。
つまり、ベースには信用がおける人づくり。
この話は、銀行の話だけではない。
今話題になっている甘利明元経済再生担当相の政治資金問題も、本当のところが不明確で信頼できない。
そのほか、現在の多くの政治家の質の問題。
まことに真摯な態度、真摯な行動ではない。
自らの懐勘定と選挙のことばかりに目が向いている。
元理化学研究所研究員・小保方晴子氏の問題も同じ、信頼性や信用ができないものとなっている。
先日の暴力団の男が、3歳児に睨まれて執拗な暴力沙汰、挙句の果てに殺めた事件。
人間教育ができていない典型でもある。
「強気を挫き、弱気を助ける」が、侠客の本道であろうが、幼い子を手にかけるとは何とも情けない。
そのほか、幼子に暴力を振るう親、弱い高齢者などを狙う詐欺集団。
明治以来の教育の「修身」などが、先の大戦後に廃れたことがこのような人間を生み出している。
本日のドラマにあった「人をつくり、人を育てる」教育。
それが荒廃したことによるものだろう。
日本人は、「潔く」、「勤勉実直」、「義理人情を重んじる」国民だった。
今では、情けないことに「金(かね)・金(かね)・金(かね)」の亡者になり、何でもありの気風になっている。
国を動かす人間は、教育問題について今一度考え直すべきであろう。
国民にあっては、家庭教育の充実化。
塾通いではない、人間形成の教育である。(咲・夫)
(出典:NHK公式HP 抜粋)
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