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一昨日、北日本では雪が降っていたとか。
4月半ばというのに想定外の天気。
こちらの方は、昨日も冷たい風が流れていた。
それでも暖冬の影響だったのか、例年よりも少し早かった桜前線。
満開に咲き誇る桜、日本人が大好きな季節も終盤となった。
さて、競馬の話。
9日、10日のJRAで16鞍(女性騎手1節タイの騎乗数)騎乗し、念願の初勝利を上げた藤田菜七子騎手。
昨日は、金沢競馬に参戦し7鞍に騎乗し2勝、2着2回の好成績だったらしい。
今週土日の活躍が期待される。
ところで、17日(日)の中山競馬場では、牡馬クラシック第1冠「皐月賞」が組まれている。
先の桜花賞同様に強いと評判の3頭が出走。
さらにその3強の一角を崩すかも知れないと、前評判の馬もいる。
週間天気予報によると、日曜日は降水確率60%とか。
せめて稍重程度で収まってほしい。
馬場も渋ると、益々前で競馬した方がベスト。
内回り2000の直線の短いコース。
後方一気では、取りこぼしもある。
皐月賞で3強と呼ばれるサトノダイヤモンド、マカヒキ、リオンディーズなどが中心視されている。
ここでは、POG`15のリオンディーズにもっとも関心がある。
鞍上は重賞・請負人とでも呼びたいM.デムーロ騎手。
同騎手の騎乗ぶりを見ると、重賞レースに対する執念は並々ならぬものがある。
特にこのレースとは、好相性の鞍上。
前走の弥生賞では早め先頭が仇となったとか。
今回は、作戦を練って巻き返しをはかるものと思える。
3連勝でクラシック一冠を手中に収めるのはサトノダイヤモンドか、マカヒキか。
C.ルメール騎手が、どちらも手綱をとっていた。
この2頭は、互角の力があると評価の鞍上。
果たしてどちらを選択するのかと思っていたら、サトノダイヤモンドに先約があったらしい。
すると、マカヒキには誰が・・・。
川田将雅騎手が騎乗するらしい。
2頭ともにディープインパクト産駒。
渋って荒れた馬場の中山コースは、ディープ産駒が苦手としているように思う。
ところが、この2頭はそのような馬場も苦にしないらしい。
一方、リオンディーズもそのような馬場も問題ないと思われる・・・。
シーザリオの仔リオンディーズ、シーザリオとライバルであったエアメサイア。
その仔エアスピネル。
父はどちらもキングカメハメハ。
ここまでのエアスピネルは、2度もリオンディーズの後塵を拝している。
今回は鞍上の武豊騎手も、巻き返しを狙って騎乗するであろう。
前々で競馬をすれば、好走必死と思われる。
3連勝でここに駒を進めたマウントロブソン、ここのところ馬が変わってきたと評価されている。
こちらも良血馬に違いない。
昨年大活躍の堀厩舎だけに・・・怖い1頭。
ドリームジャーニー産駒のミライヘノツバサ、鞍上は中山で好騎乗が見られる柴田大知騎手。
同馬は900万の馬だから、ウマく出走できればちょっと買いたくなる1頭。
若葉S組のアドマイヤダイオウとナムラシングンも気にかかる。
牝馬クラシックを制したビクトワールピサ産駒のジュエラー、同産駒のナムラシングンも一発を狙ってくるであろう。
桜花賞に続いて、3強のいる皐月賞。
意外な結末になることも考えられる。
サニーブライアンが勝利し、2着もシルクライトニングで大荒れだった平成9年の皐月賞。
その馬連が5万円余、その馬券を500円分ゲットしていたことを想い出す。
今回は3強すべてが吹っ飛ぶことは考えられないが、2、3着に思わぬ伏兵が紛れ込むことに期待したい。
心配なことは、当日の天候。
当日まで、あらゆる情報を取捨選択して、桜花賞に続いて的中を目指したい。
ウマくいくことを・・・。(夫)
参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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