咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

「あさが来た」スピンオフ・・・

2016-04-26 21:34:12 | レビュー

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 23日(土)、NHKBS午後9時から「あさが来た」のスピンオフドラマが放送された。
 今回の主人公は、加野屋の中番頭・亀助(三宅弘城)。
 物語の最後の方で、あさ(波留)と新次郎(玉木宏)も顔を出していた。

 九州の炭鉱に勤務している亀助は、妻のふゆ(清原果耶)と暮らしているが、娘も大きくなっている。
 亀助は、ふゆの父・日野彦三郎(上杉祥三)に正式に許しを得ていないことが、いつも気になっていた。
 
 このスピンオフの物語では、彦三郎に亀助夫婦が認めてもらうことができるか、どうか・・・。
 そのことが、骨子になっていた。

 加野屋に帰ってきた亀助は、美和(野々すみ花)のレストランで彦三郎に会う約束をしていた。
 その場で彦三郎に正式に認めてもらおうとしていた亀助は、大番頭の雁助(山内圭哉)に彦三郎になり切ってもらって、彦三郎と対面する練習をしていた。

 美和のレストランを舞台に繰り広げられる今回の物語。
 ドタバタ喜劇風に作られていた。
 吉本新喜劇の風にも・・・。(笑)
 さすが、関西のノリで制作なのか。

 美和のお稽古ごとの先輩の姉さん・サツキ(ともさかりえ)が、この日は美和に相談事があってやって来ていた。
 ところが、このサツキは、人の難儀を見たら黙っていられない性分。
 お節介が過ぎるくらいの女性。
 ついに亀助の心労をくみ取り、思わぬことをやって見せる。
 
 ところが、この人はお酒が滅法弱いときた。
 亀助がお礼と称して、サツキにビールを飲ませたから・・・。
 その後、大変な騒動に発展。
 ほんに、ほんに・・・。

 そこに彦三郎が現れて、一気にクライマックスになった。
 ところで、サツキが美和に相談していたことは、サツキの主人の不貞の話だった。
 この話には、面白いことに思わぬオチもあった。

 最後は、めでたし、めでたし。
 主人公の亀助役の三宅弘城さん、長い台詞もなんのその堂々の演技。
 さすがは、役者さん。
 さらにサツキを演じたともさかりえさんのコメディーぶり。
 これには、思わず目を奪われてしまった。

 加野屋の面々が登場するから、視聴率の高かった「あさが来た」を想い出すこともできる。
 我が家では、とても楽しく見ることができた。
 是非、総合テレビで再放送されることを・・・。
 抱腹絶倒のスピンオフ。
 最高(咲・夫)



[追 記]~あらすじ~
 主人公は、加野屋で中番頭を務める亀助(三宅弘城)。加野銀行の開業にむけて、加野屋の面々は準備に追われていた。そんな中、亀助には、気になっていることがあった。それは、妻であるふゆ(清原果耶)との結婚を、ふゆの父・日野彦三郎(上杉祥三)に許してもらっていないことだった。
 亀助は、美和(野々すみ花)のレストランで、雁助(山内圭哉)に、ふゆの父を演じてもらい、思いを伝える練習をする。すると、たまたま店にいたサツキ(ともさかりえ)が練習とは気付かず、仲裁に割って入ってきてしまう。
 サツキは、夫とうまくいっておらず、家出して美和に話しを聞いてもらっているところで、他人事ではなかったのだ。サツキの相談に乗っていると、彦三郎が現れる。サツキと亀助の関係を勘違いした彦三郎が、怒り出したところに、加野屋のよの(風吹ジュン)、榮三郎(桐山照史)、うめ(友近)、そしてあさ(波瑠)と新次郎(玉木宏)も現れ大騒動に!

【原案】古川智映子 【脚本監修】大森美香 【脚本】三谷昌登 【音楽】林ゆうき
【語り】杉浦圭子アナウンサー
【出演】三宅弘城、ともさかりえ、山内圭哉、友近、桐山照史、野々すみ花、清原果耶、上杉祥三、風吹ジュン、波瑠、玉木宏 ほか
(出典:NHK公式HP 抜粋)

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コメント (2)
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