咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

気分爽快の記事に・・・

2016-04-29 21:38:12 | 報道・ニュース
 
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 本日のローカル紙の記事、読んでいたら腹立たしくなった。
 「松江の中学教諭820万円着服」
 「本県中学校体育連盟の預金口座から4年間にわたり、少なくとも203回も現金を引き出し820万円余も着服」
 「2012年4月、中体連の理事長に就任。生徒や教員から集める会費や県の助成金を管理する会計を担当し、会長名義の4つの口座の通帳と印鑑を管理し、着服を繰り返していた」
 
 着服がばれないよう監査の時には、4つの口座のうち2つの口座の通帳の中身を偽造していたらしく、極めて悪質な犯罪である。
 ところが、県教委の記者会見には驚かされた。
 着服金を全て返済しているから、懲戒解雇処分とするも刑事告発はしないとのこと。
 
 窃盗を繰り返し、公文書を偽造したという公僕にあるまじき犯罪行為。
 お金を全て返済したから刑事告発しないとの見解。
 実に甘い対応にビックリ。

 児童・生徒に人として生きることの重要性を教える立場の人間。
 その者が、大きく道を外す犯罪行為をなしたのである。
 それでいながら、犯罪の重大性をキチンと処理できない部署。
 
 さらに驚くなかれ、同様の不祥事は2年前にも起きていたことである。
 「生徒、教員らの会費を含む口座からの着服は2014年にも安来市中体連でも発覚している」

 同じ過ちが繰り返されており、県教委の身内の不祥事を守ろうとする姿勢が見えみえの対応には・・・バカバカしくなった。

 一方、公僕のトップ、「舛添東京都知事の豪華な海外出張とか、この1年間ほぼ毎週末には、公用車で神奈川県湯河原町の別荘に通っていた」との報道。
 これにもビックリ。
 過去にはテレビ討論会とか、時事ネタの番組などに出演し、政治改革の第一人者と思われるような斬新な発言の数々。
 なるほどと感心させられる場面も何度も視聴してきた。
 ところが、大規模予算を抱えている首都・東京のトップに君臨した途端、何を勘違いしたものかこれまでの発言を撤回するような行動。
 
 権力の座に就くと、こうもいい加減な人間になり下がるものかと・・・驚きを隠せない。
 所詮、人間って云う輩は、ある一線を越えると生まれが出るものか。
 やはり、品格のない心の持ち主だったのだろうか。

 それに引き換え、石原元都知事は立派だったと思う。
 朝から、嫌な記事を眺めてばかりだった。
 
 すると、本日の産経抄。
 これを読んで、スパッと書き込んであり・・・。
 気分も爽快となった。
 
 公僕とはこうでなくてはならない。
 公僕ばかりではない、日本人とはこうあるべき・・・。
 まさにその通り。(咲・夫)

[追 記]~産経抄~
 江戸町奉行というのは、今でいえば、東京都知事と警視総監、東京地裁所長を兼ねたようなポストだった。警察の仕事のなかで、放火、盗賊といった凶悪犯を取り締まったのが、火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)である。
 ▼池波正太郎さんの『鬼平犯科帳』シリーズで、時代劇ファンにはおなじみの役職であろう。役目に励めば励むほど、金がかかる。幕府から与えられた役料だけでは、とても足りない。主人公の長谷川平蔵は、家に伝わる書画骨董(こっとう)を売り払って、密偵たちに配る金を工面していた。池波さんはエッセーのなかで、現代の日本人にとっても、「身銭を切る」ことの大切さを説いている。
 ▼さて、平成の江戸町奉行、東京都の舛添要一知事はどうだろう。「週刊文春」のスクープ記事によると、この1年間ほぼ毎週末には、公用車で神奈川県湯河原町の別荘に通っていた。テロや大地震が起きても都庁に急行できない、危機管理上の問題も指摘されている。
 ▼舛添氏といえば、スイートルームとファーストクラスがセットになった、大名旅行のような豪華な海外出張が批判されたばかりである。身銭を切っての贅沢(ぜいたく)なら、誰も文句は言わない。知事が派手に蕩尽(とうじん)しているのは、れっきとした公費である。
▼池波さんは、戦後復員してからしばらく、脚本家修業をしながら、都庁の職員をしていた。税金の取り立てや差し押さえの仕事も任されていた。都民の血税のこんな使われ方を知ったら、もの申さずにはいられないだろう。
 ▼舛添氏は、公用車での別荘通いについて、「ルールに従ってやっており、問題はない」と述べている。たとえルール上問題はなくても、「『男の作法』には反している」。26年前に亡くなった、池波さんに代わって言いたい。
(出典:産経新聞4/29 抜粋)

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今週の追っかけ馬(4月30日・5月1日)

2016-04-29 19:39:00 | スポーツ

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 昨日までの2日間、いい雨が降っていた。
 これで大気中の汚い黄砂なども流されたであろう。
 2、3日は、大気も洗浄されアウトドアも快適・・・。
 黄砂で汚れた車でも洗うかな。(笑)

 さて、競馬の話。
 藤田菜七子騎手、今週は土曜日が東京で4鞍。
 日曜日は初参戦の新潟で5鞍とか。
 早く2勝目が見たいと思っている競馬ファン、その期待に応えてくれるか。
 ファイト

[土曜日の追っかけ馬]
京都10R ピオネロが出走予定。
 このクラスは一度制している同馬。
 前走は逃げていた前の2頭が4コーナーで下がってきて、ピオネロの進路が一瞬ふさがった。
 それでも直線を向いて追い出すも・・・0秒7差3着。
 京都コース0-1-1-1の同馬、叩き3走目でそろそろ好走しないか。
 今回はハンデ戦でトップハンデタイの同馬、乗り替わった鞍上に決めてもらいたい。
 馬場の方は、良に回復するであろうが、渋っていても問題なさそうである。

京都11R サクラエールが出走予定。
 前走は中団後方から追走し、4コーナーでは大外から追い出してきた。
 直線半ば懸命に追い込むも、前が止まらないレースに・・・1秒差8着。
 そのレース、本命で応援もガッカリ。
 今回は1F(ハロン)の距離短縮と鞍上が乗りなれた幸英明騎手。
 3走前のような走りなら面白いけど・・。
 このメンバーなら勝ち負けにならないか。

[日曜日の追っかけ馬]
京都11R 17番ゴールドアクター、18番レーヴミストラルの2頭が出走予定。
 何と、何と追っかけの2頭が、仲良く大外の8枠に入ってしまった。
 この大一番は、内枠の先行馬が有利な傾向とか。
 大外枠に入った2頭、それぞれの鞍上がどのような騎乗をするものか。

 昨夏の函館の1000万クラスを勝ち上がって、暮れの有馬記念まで一気に上り詰めたゴールドアクター。
 走るたびに強くなっていた。
 5連勝目の前走は、58キロの斤量ながら3ヶ月ぶりもなんの強い内容だった。
 最終追切が抜群に良かったらしく、サンスポ評価も15番サウンズオブアースと同じ“”だった。
 17番枠に入ったことで1番人気を免れたらなら、鞍上も気楽に騎乗できるであろう。
 大外から、先行策で最後は渋太く伸びてほしい。

 一方、レーヴミストラルにとっては、18番枠になったから最短距離を折り合ってとはいかないであろう。
 距離が長いと思われるが、鞍上が折り合い重視で最後はロングスパートに持ち込めるものか・・・。
 それに同馬が応えてくれるものか。
 それは、それで鞍上の手綱さばきが気にかかる。

[今週の大橋厩舎]
  土曜日:京都6R メイショウノボサン  
        
 今週は、メイショウノボサン昇級3走目、うまく抜け出せるか・・・。(夫)

参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他


(頑張れ、菜七子騎手)

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