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牡馬クラシック第一冠をめぐる戦い・・・“皐月賞”。
天候が不安定ながらも、何とか良馬場で開催された。
イチオシのリオンディーズ、スタートが良かったことで、外からスーッと番手に付けた。
すると、1コーナーあたりで掛かっていたらしい。
向正面でも行きたがって、鞍上も馬任せだったとか。
3コーナー手前では、リスペクトアースの脚いろが怪しくなったのか、リオンディーズが早くも先頭へ。
まずいのでは・・・。
何と1000m通過が、驚きの58秒4のどえらいハイペース。
4コーナーから直線、先頭の同馬が後続を突き放しにかかるが、後続も横に広がって詰め寄った。
残り200mあたり、終始5、6番手追走のエアスピネルが追い出してきた。
外からサトノダイヤモンド。
すると、一瞬リオンディーズが外に寄れたらしい。
このため、エアスピネルやサトノダイヤモンドの進路が狭くなったと、レース後に審議対象となった。
残り100mを切った。
インからマウントロブソンも伸びる。
ところが、大外から一気にディーマジェスティが各馬を交わして、そのままゴールまで一目散。
後方追走のマカヒキもメンバー最速の33秒9の末脚で、あっという間に番手に上がった。
インで懸命に踏ん張るリオンディーズだったが、0秒5差の4着入線。
ところが、審議の結果、5着に降着。
1着ディーマジェスティ、2着マカヒキ、3着サトノダイヤモンド、4着エアスピネル。
皐月賞の1着~3着をディープインパクト産駒が、初めて占めたとのこと。
共同通信杯の勝ち馬を無視したことで、手痛いしっぺ返しをもらってしまった。
あのハイペースで4着(5着降着)に踏ん張ったリオンディーズ、大きく崩れなかったから強い馬に違いない。
気性には鞍上も手を焼いたのであろう。
次の目標は・・・どこに。
日本ダービーは、1着~3着のディープ産駒が上位を形成するであろうと、競馬評論家諸氏の評価にもなった。
ところで、外側に斜行したM.デムーロ騎手は、来る4月23日(土)から5月1日(日)まで9日間の騎乗停止になったらしい。
好事魔多し。
5月7日(土)から、再び頑張ってほしい。(夫)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

(JRA-VAN NEXT・・・)
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