晩酌事始

バンシャクコトハジメのお気楽レシピ。
いざ呑むなら作るべし。

ニンジンのロースト

2015-07-04 | 野菜の味で


美味しそうなニンジンが手に入ったらやってみるべし。
食の基本に一歩近づいたような、満足感は大きい。

【作り方】
1.ニンジンを三等分か四等分にしてそれぞれを縦に割る
2.金属の耐熱皿に並べオリーブオイルをたっぷりまぶす
3.タイムを適量添えオーブントースターで両面がこんがりするまで炙り焼きにする。
4.塩を少々振り味を整える(人参の甘味を壊さないように)

まさかニンジンを肴に? はい、吟醸酒がよく合いますな。

塩辛オムレツ

2015-07-03 | 日常食材で


なんか見ばえが・・・(笑)
けっしてヤケになった訳じゃない。酒を呑むためのオムレツなのだ。

【材料】
・卵 2個(酒小さじ2を加え溶いておく)
・イカ塩辛 大さじ1
・サラダ油 適量

【作り方】
1.フライパンで油を熱し塩辛を軽く炒る
  ※すごくハネるから要注意
2.塩辛に火が通って少し色が変わったら頃合。卵を流し入れる。
3.あとはお好みのスタイルでオムレツに。なんなら炒り卵にも。

※まず塩辛を炒ることが肝要。溶き卵と生の塩辛を混ぜても同じじゃんとか思ったら大間違い。ただの生臭いオムレツになるぞ(笑)
あとは、刻みネギを盛り付けたり七味を振ったりお好みで。

ちょっとまったりとコクのある純米を。濃いものには濃いものを、これ王道なり。
そこいくと、やっぱ自分は「生もと」系が好きだな。



かき揚げ鶏

2015-07-03 | お肉の味で


ごくシンプルな鶏の揚げ物。目指せ!さっくりほこほこ。

【材料】
・鶏胸 200g(2cm片の細切れにしておく)
・長ネギ 1/2本(小口切りにしておく)
・溶き衣 適量(天ぷら粉を商品相応の作り方で溶いたもの。1/2カップもあれば十分)

【作り方】
1.天ぷら鍋かフライパンで油を2cm位の深さに張り点火(170~180度をキープ)
2.ボウルで鶏、ネギを混ぜ、衣を少しずつ加え絡める
  ※衣多すぎは厳禁。具全体にうすく絡む位でかき揚げは整形できる
3.お玉に具材を取り、鍋に流し入れ揚げる。
  ※具が離脱したら菜箸で寄せてくっつける
4.片面2分位、もう片面1.5分
  くらいが目安と思うが、まだベトッとしていたら温度を上げて30秒ほど二度揚げをする

不慣れな場合は無理をせず小さなものから一つずつ。
二個目を揚げてるうちに冷めちゃうじゃないかって?冷める前に食べればいいんだな(笑)
食べるなら塩か天つゆで。大きな声で言えないけど、わさびを混ぜたマヨもイケル。

冷たくした純米か本醸を。生もと(山廃でも)が何たっていいんだけど。

塩もみキャベツ

2015-07-03 | 野菜の味で


なんと贅沢な昆布入り(笑)

【材料】
・キャベツ 中ぶり1/8個
・塩 小さじ1/3
・塩昆布 ひとつまみ

【作り方】
1.キャベツを食べやすい大きさに切る
2.塩もみして、水気を軽く絞る
3.塩昆布を混ぜる
4.昆布がふにゃっとなったらさっくりをかきまぜてできあがり

何とは言わない。日常的に愛飲してる酒を引っ張り出してちびちびやりながら日常のことを振り返る。
そんな飲み方のできるオトナになりたい(笑)

ぱりぱり揚げを玉ねぎと

2015-07-02 | 日常食材で


食感に快感。楽しくて箸が止まらない。

【材料】
・小揚げ お好きなだけ
・玉ねぎ お好きなだけ(縦目にスライスして辛味を抜いておく)
・出汁 適宜(薄い醤油味に仕上げる)面倒ならめんつゆを薄くのばしても
・煎りごま 適宜

【作り方】
1.揚げを魚焼きグリル(弱火)かオーブントースターで焦げ目が付く程度に炙る
2.焼けた揚げは一口大に切り玉ねぎとともに盛り付ける
3.出汁をかけ回し、好みで胡麻を振る
※隠し味 出汁に柚子胡椒(ほんの少量)を溶いておくと粋な味に

ぱりぱり食感を楽しむならスッと呑める軽快テイストな生酒がよさそう。

ちくわの甘辛炒め

2015-07-02 | 日常食材で


ビールでも日本酒でも。酒を選ばぬ庶民派ツマミ。
美味しいのであとを引く。が、練り物ってけっこう塩分高いんだよね(ToT)

【材料】
・ちくわ 4~5本(好みの食べやすいサイズに切る)
・玉ねぎ 1/4個(縦目に薄切りしておく)
・塩コショウ 少々
・酒 小さじ2
・醤油 小さじ2
・砂糖 大さじ1/2
・青のり 適宜

【作り方】
1.ちくわ、玉ねぎをサラダ油で炒める
2.玉ねぎが少し柔らかくなったら塩コショウ、酒を振り、醤油を加える
3.砂糖を振り全体に絡んだらできあがり
4.盛り付け、好みで青のりをふる

酒を選ばぬとは言ったが、練り物には焼酎だなあ(笑)

あぶたま

2015-07-02 | 日常食材で


油揚げやガンモの煮物をよく作るのだが、そのたびちょっと飽きる(笑)
なのでリメイクして卵とじに。人には言えないうちだけの食べ方と思っていたら、お江戸の方々はそれをあぶたまと呼びよく食べていると、さる落語の真打が語っておった。
油揚げの卵とじだから「あぶたま」。それからは自信満々、おいしいよと人に勧めている。

各家庭それぞれの作り方があるからレシピというのが存在するかどうか。

とりあえず・・・

【作り方】
・ちなみにうちのお揚げはいつもかけそばのツユほどの濃さの醤油ダシで煮る
・ちなみにその日は食べずに一晩放置
・一日目。味がしみたらそれをおかずにする
・二日目。飽きたら丼用の鍋かフライパンで卵とじにする
・そのまま食べるか飯の上にのせ、あぶたま丼にする
・小ネギなんぞ散らすと、もう立派なお料理のできあがり

ニラとパリパリ揚げのポン酢和え

2015-07-02 | 日常食材で


地味に滋味な美味しさ。けっこうやみつきになる味。

【材料】
・小揚げ お好きなだけ
・ニラ お好きなだけ(茹でて水気を切り2~3cmに切る)
・ポン酢 適量
・煎りごま 適宜

【作り方】
1.揚げを魚焼きグリル(弱火)かオーブントースターで焦げ目が付く程度に炙る
2.焼けた揚げは一口大に切りニラとともに盛り付ける
3.ポン酢をかけ回し、好みで胡麻を振る

見た目にクセがありそうだが結果はポン酢味。キレの良い吟醸酒といきますか。
冬なら燗酒でも。

サバ&ポテチ

2015-07-01 | 日常食材で


いつだったか「缶つま」のアイディアに見つけたもの。試しに調理(実験とも言う)してみたら案外イケた。

【作り方】
1.汁を切ったサバ水煮とポテトチップ(分量は5:1くらい)を砕いて混ぜ合わせる
2.タバスコを効かせる

レシピはたしかこんな感じ。
ポテチはいろんな風味や食感のものが多種多様にあるから、それだけ楽しみ方もありそう。
誰かと家呑みする時の話のネタにもなるな。

相手はサバですからね、もちろん日本酒にいいですがワインのツマミにも。

味付け卵

2015-07-01 | 日常食材で


ただいま培養中です(笑)

【自分流作り方】
チャーシューや角煮を作った汁を使うと良いなんて言われますが、そうでないと作れないなんて理不尽。
すぐ食べたい時には「めんつゆ」で作ってます。使い方は商品の説明書きにある「煮物」の濃さで。一晩漬けたら出来上がり。

めんつゆを割る水の1/4を酒、1/4をみりんに代えるとなお美味しい(その際は一度沸騰させる)。

たたきキュウリ

2015-07-01 | 野菜の味で


キュウリ肴の定番といえばコレ(かな?)

【材料】
・キュウリ 2本(よーく洗っておく)
・塩 小さじ1
・ごま油 小さじ1
・好みで鷹の爪 少々
・いりごま 適宜

【作り方】
1.キュウリの先っちょとか固いところは除く
2.ポリ袋にキュウリ、塩を入れる(鷹の爪はこの段階で)
3.すりこぎ、カナヅチなどで叩く
4.ごま油を加え軽く手でもみもみ
5.ごまを振る
※味が足りないようなら塩を足して。ピリ辛がご所望ならラー油も少々

よく、叩くってどんな感じ?と聞かれるので・・・

【叩きの極意】叩いてつぶれることによる繊維の変質が旨味になるんだとか。
・おそるおそるコンコン、ではなくスナップを効かせてゴンゴンという感じ
・力加減のイメージは「叩く」と「潰す」の中間くらい
・キュウリ本体にヒビが入る、粗く砕ける位でよし(あとは手でちぎる)
・ストレス発散のために叩いてはいけない

どの酒がいいというより、酒に合わせて塩辛くしたりピリ辛にしたり。
本来、肴というのは酒に合わせるもの。

ポン酢納豆もやし炒め添え

2015-07-01 | 野菜の味で


いい名前はないかね。納豆料理だと思ってますが、一応。

【材料】
・納豆 1パック(ポン酢で溶いておく)
・もやし 1/2袋(お暇ならヒゲを切って)
・ニラ 50g位かな(2~3cmに切っておく)好きだからといって沢山は要りません
・豚小間切れ 申し訳程度に(無くても構わない)
・和風だし 顆粒小さじ1
・塩コショウ、酒 少々
・ごま油 適宜
・いりごま 適宜

【作り方】
1.もやし、ニラをごま油で強めの火加減でさっと炒める
2.手早く塩コショウ、酒、だし粉を振り、シャキッと仕上げる
3.器に盛り納豆をトッピング
4.好みでゴマを振る

さっぱりとこってりが混在した味わいがあとを引く(糸も引くけど)おいしさに。
こうした快活な肴にはすっきりとした生酒や生貯蔵の冷たいのを。

トマトと獅子唐のオムレツ

2015-07-01 | 野菜の味で


こんな風に出来上がったら、かなりおいしいです。
ホントは青唐辛子を使うトルコ料理なのだが、獅子唐ならいつでも手に入るので。

【材料】20cmのフライパンでなら
・卵 2個
・トマト 中1個(ざく切りに)
・獅子唐 5~6個(1~2cmの小口切りに)
・粉チーズ 小さじ2
・塩コショウ 少々
・オリーブオイル 炒め用・適宜

【作り方】
1.卵を溶き粉チーズを混ぜておく
2.トマト、獅子唐を中火で炒め軽く塩コショウを振る
3.材料に火が通ったら溶き卵を流し入れさっくりと混ぜる
4.蓋をして弱火で数分、蒸し焼きにする。



5.フライ返しなどで本体をちらっとめくり焼け具合をチェック
6.画像2のようにだいたい固まったなと思ったら皿をかぶせてエイッとひっくり返す
  きれいに皿にのらなくても大丈夫。ぐちゃぐちゃにくずれても美味しいですから(笑)

トマトの甘味成分がいい感じに焦げて美味しそう(実際に美味しいけど)

キレのある白ワイン、ロックでウオッカで。
日本酒なら冷たい吟醸を。幅広のグラスを使って。

納豆アレンジ らっきょと枝豆

2015-07-01 | 日常食材で


今じゃあまり名前を聞かなくなった園山真希絵さんのメニュー。
豆に豆かよと思いましたがやってみたら美味しかったので。

【材料】
・納豆 お好きなだけ
・らっきょ 適量(スライスしておく)
・枝豆 塩ゆでしたもの適量(荒く刻んでおく)
・納豆のタレ 適宜

【作り方】
1.材料をすべて混ぜタレで味を調整する
※自分はタレを控えめにしてらっきょの漬け汁も加えました(汁は滋養があるので)

なんとなく吟醸酒に合いそうだが、らっきょの微妙な苦みが邪魔をするので、ここはまったりとした純米で(ぬる燗ならなお良縁)