私の想いを母に届ける

圏央道を通って福島へ




今回はたぶん最後になるかもしれないと大事なことを母に告げようと故郷へ行くことにしました。

この雨ではたぶん見えないかもしれない磐梯山が見えました。やっぱり故郷の山は一番素敵です。



母は耳がまったく聞こえません！会話はいつも手話みたいなジェスチャーを交えながら会話をします。

普段の会話ならこれで良いのですが、今回は私が生まれ結婚して母からしてもらったことなどを感謝の気持ちで伝えたいと思いました。

だから手話みたいなジェスチャーでは伝えられません。そこで古いカレンダーの裏に２枚書きました。

母を目の前にして読まれると感情が出てしまい辛くなったりするので、

実家を出る少し前に渡しました。ここで母がまだしっかりしているうちに私たちの想いを伝えようと区切りもつけたかった。

今は実家のお姉さんたちにお世話をしていただいています。もちろんお姉さんたちにも感謝の気持ちも伝えました。


一年ぶりに同級生とも会い今までのことこれからのこと話をしてきました。

逆に励まされ帰ってきました。



帰りに田舎を出た時には晴れていたのですが、途中からまた雨になって来ました。
（私の涙と母の涙なんだろうと　）

もちろん父の墓参りもしてきました。父が亡くなって20年近く母は生きてきました。