花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

名農の減農薬栽培が新聞に!

2009年09月05日 | 生物生産科
化学農薬だけでなく、様々な防除技術を組み合わせ、経済的に被害が出ない程度に
病害虫や雑草の発生を抑制しようとすることを総合的病害虫・雑草管理(Integrated Pest Management)、通称IPMというようです!
名農でも取り組んでいますが、昨日地方紙に次のように掲載されました!

南部町の県立名久井農業高校の生徒が2日、今年から取り組んでいる減農薬栽培で
育てた野菜の収穫を行った。生徒たちは、丹精込めて育て上げた作物の出来栄えに
満足した様子で、作業に汗を流した。同校では、食の安全・安心への意識が高まっ
ていることから、減農薬栽培に挑戦。生物生産科野菜班の2、3年生が5月下旬に
トマトやキュウリ、ナス、ピーマンなどを植えた。害虫対策としてネットや粘着板
を使用。農薬は定植時に一度散布したのみで、その後は葉タバコから抽出したニコチンを散布する〝自然農薬〟にとどめた。栽培管理は県三八地域県民局普及指導室
三戸分室の職員の指導を受け、悪戦苦闘しながら行ってきた。害虫には悩まされたものの、生育は順調で無事に収穫の時期を迎えた。生徒たちは、赤や黄色に色づい
たトマトや、大きく実を付けたナスやキュウリを手際よく収穫。収量などもチェッ
クした。・・・<略>

このように名農では安全安心な農作物を栽培する最新技術を
学ぶこともできます。記事をまだ読まれていない方はぜひご覧ください。
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2009/09/02/new0909022102.htm
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