麗岳「名久井岳」を背に！

第１農場から名川秋祭りの行われる町内に向かう名農生。
あいにくの曇り空だが、地域のシンボルでもある名久井岳が
どっしりとそびえている。曇り空に真っ赤なうちわが
とても艶かしく映える。前の写真もそうだが、
なんとなく懐かしさを感じる光景である。
夜は町民が歌い踊るのが名物。
青森県南部町はそんな不思議な空気が流れる町である。

祭りも農の学び！

農業高校の学習のひとつに農村文化の伝承がある。
地域に受け継がれた祭や郷土芸能、郷土料理や風習などを
受け継いでいこうというものである。受け継ぐ心と技を育てるには
体験が必要である。そこで全国の農業高校では地元の祭りに参加したり
郷土芸能を伝承する活動をしている。名農も地元名川秋祭りに
流し踊り、お神輿などの形で参加している。そればかりでなく
神社の旗を持ったり、山車を引っ張ったりと大忙しである！
沿道の古い町並み、懐かしい出店とこれらの色彩、人々の笑顔を見ると
昭和にタイムスリップしたように思えるから面白い。