花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

ストロベリー ?トマト ?

2018年02月03日 | 学校
雪の中にホウズキを見つけました。
寒さのため、ドライフラワー化していますが
鬼灯ともよばれる赤い実はしっかり残っています。
これは浅草のホウズキ市でも有名な観賞用のホウズキ。
調べてみるとナス科に分類されていました。
根は薬になるようですが、
毒性もあるので気をつけないと逆に害をうけてしまうそうです。
素人は手を付けない方がいいようです。
ところが食用ホウズキならば大丈夫。
観賞用と近縁ですが、こちらは秋に食べることができます。
イチゴでもトマトでもないのに
なぜかストロベリートマトという名前で流通しているそうです。
機会があったらぜひ育てて食べてみたいものです。
さて今朝、チームの3年生たちが
環境の発表会に参加するため上京します。
3月1日が卒業式なので、これは高校時代最後の発表会となります。
大会が終わるといよいよ卒業の春へとまっしぐらとなるため
有終の美を飾りたいもの。
2月3日今日は節分、明日は立春です。
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自然という規則性!

2018年02月03日 | 学校
雪に覆われた校内を歩いてみると,このような景色を見つけました。
何てことのない雪の風景ですが、真っ白いキャンバスに描かれたような
枯れ葉のラインはとても洗練されたモダンアート作品のようにみえます。
さて人が真似して自由に線を描くと気のせいかどうも不自然さを感じます。
それはどうしてでしょうか。
確かに自然が作る造形は自由な線なのですが、
ベースは生き物なので何らかの法則が隠れていると考えられます。
ということは葉の出る位置、株が広がっていく形などは
100%自由ではないはずです。
つまり何らかの規則性のもとに生まれるランダムが
私たちに自然を感じさせるのではないでしょうか。
雪で邪魔されるものがない冬。
ぜひ観察して見てください。
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