花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

本邦初公開!

2018年02月26日 | 環境システム科
環境システム科のLED信号機開発チームの
チームレッドシグナルズが本日研究成果を発表します。
発表はされるのは研究機関と企業。
その中になんと名農と京都大学の研究チームが入るのですから
なんとも名誉なことです。
発表は口頭発表はもちろん、会場奥でポスター発表も行います。
もちろんいろいろ製作したサンプルも並べます。
これが本日掲示する予定のポスター。
申し込みしていないと入場できないようですが
マスコミも来る予定なので、
もし紹介されたら名農生の2年間の取組みをご覧下さい。
今までどこにも発表することなく黙々とデータをとってきた3年生。
卒業3日前に大役がまわってきました。
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緊張を楽しもう

2018年02月26日 | 環境システム科
2年間という長い間、京都大学の指導を受けながら
研究してきた雪国向きLED信号機。
いよいよ本日。みなさんに成果を公開いたします。
そんな栄誉に預かったのは環境システム科3年のチームレッドシグナルズ。
初代の先輩はすでに卒業してしまったので
オリジナルメンバーは彼ら4人だけです。
どうやらチームフローラと違って発表は苦手なようですが
自分たちの言葉で伝えようと最後の練習に励んでいます。
会場は青森市にある青森国際ホテル。
主催は青森県警。時間は13時〜17時まで。
病院に行くと緊張して血圧が上がっちゃうように
なんだかみんな訳もなく緊張してしまいます。
会場に制服を着たおまわりさんがいっぱいいるわけじゃないから
大丈夫なのですがドキドキします。
もしかしたら新聞やテレビで発表会が紹介されるかもしれません。
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低コストスピード建築法

2018年02月25日 | 学校
さて茎をぐんぐん伸ばすタンポポですが
なぜ短期間にこんなにも長く伸ばすことができるのでしょうか。
それには秘密があります。
タンポポの花茎を切ったことがある人は分かると思うのですが
茎の中はなぜか空洞になっています。
しかしトマトやナスの茎はびっしりと中まで詰まっています。
茎を建設物と考えた場合、茎の中までびっしりと
詰めと強度は増すと思いますが
かなりの建築材料とたくさんの時間が必要となります。
ところが中空の茎では中に詰める必要がないので
あっというまにそして低コストで高く細胞を積むことができます。
つまり開化や結実時に瞬時に茎を長く伸ばしたいタンポポは
後者の建築方法を選んだといわれています。
植物の知恵を感じます。
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長いタンポポの茎!!

2018年02月25日 | 学校
職員室に飾っているシロバナタンポポ。
ずいぶん花茎が長く伸びました。
ほおっておいたら綿毛をつけてきたので
部屋の中で飛ばないよう摘み取ったので花はありません。
さてタンポポは花を咲かせる場合も
綿毛を飛ばす場合も茎をぐんと高く伸ばします。
高い方が他の花よりも目立つし
風を受けるにも都合がいいからです。
それにしてもどうして数週間で
こんなにも伸びることができるのでしょうか。
トマトやナスなどはこういきません。
それには秘密があります。
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妙丹柿のお菓子

2018年02月24日 | 
先日、東北自動車道のサービスエリアに降りた際、
こんなお菓子を見つけました。
これは半生にドライした妙丹柿の先端に
チョコをディッピングしたお菓子で
自然の柿の甘さとチョコレートがベストマッチする
とても美味しいお菓子です。
製造はなんとわれらが南部町。
実は開発に名農生もかかわっているのです。
きっかけはチームフローラフォロニクスが
紫外線を柿に照射して渋を抜く技術を開発したこと。
これに興味をもたれた会社の方がお話を伺いにこられたので
チームはもう少し時間を頂き、新しく真空で
渋を抜く新しい方法を開発しました。
その方法を同じ名農の生物工学班がさらに精度を高め
それが会社に提供されこのお菓子が誕生したのです。
ネット通販もしていますが、このようにサービスエリアでも
販売されているとは思いませんでした。
お値段もなかなかのものですが
農家の新しい収入源になってもらえたら嬉しいです。
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