ムンカミ日記byコオル兄ィⅢ

ムンカミ(=物噛み)とは奄美地方の古い方言で「物を噛む」=「食べる」という所から転じて「生活」という意味を持つ。

ベスト盤

2005年06月27日 | シマ唄CD
もし私が師匠のCDをプロデュースするなら、以下のような選曲にしたい。
タイトルは「THE 朝崎」。森高千里からパクった(笑)
CDは2枚組で赤盤の方はライヴ録音(格好いいっ!)だ。
嗚呼こんなアルバム聴いてみたい...。

■青盤(アレンジもの)
・はまさき(CD詩島)
・一切朝花(CD詩島)
・諸鈍長浜(CD詩島)
・おぼくり~ええうみ(CDうたばうたゆん)
・てぃくてんぐわ(CDうたあしぃび)
・今日ぬほこらしゃ(CDうたあしぃび)
・十九の春(CDわしたうた)
・嘉義丸の歌(※1)
・いとぅ(※2)
・千鳥浜(※3)

※1:師匠の父上が演奏していたように、三味線とバイオリンでの伴奏。
※2:CD詩島の唄とリズムトラックが格好良いので残しておき、キーボードのトラックを削除。代わりにアコギを入れると格好良いんじゃないかな。
※3:マブリがいつもライヴでやっているギターアレンジをそのままゴンチチに演奏してもらうなんてどうだろ。
 
■赤盤(唄三味線のトラディショナルスタイル)
・朝花節
・黒だんど節
・俊良主節
 →この3曲はメドレーで唄遊びっぽく。
・糸くり節
・烏賊曳き(※4)
・徳之島節
・よいすら節
・らんかん橋節
・長雨切りゃがり節(※5)
・行きゅんにゃ加那
 ~逝きよ加那(※6)
・渡者(※7)
・豊年節(※8)
・嘉徳なべ加那節
・六調~天草(※9)

※4、5:古い唄で最近の唄者は唄っていない。すごく貴重。(5)はらんかん橋の後に唄うのがお約束との事。
※6:師匠の父上が先立たれた奥様に捧げた唄。行きゅんにゃ加那の替え歌なのでその2曲をメドレーで。
※7:大島本島では坪山豊さんの唄う渡者が有名だが、ライヴでの師匠は南大島バージョンと喜界島バージョンをメドレーで唄う事が多い。師匠曰くこの唄の発祥は喜界島らしい。
※8、9:三味線+チヂンだけでなく、途中から六線や様々なパーカッションがドンドン加わっていき最終的には大勢で演奏するというのはどうだろう。

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4 コメント

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・・・わしも聞いてみたいっ!! (きゅう)
2005-06-27 20:12:58
・・・そういえば、朝崎先生の唄と三味線のみのシリーズって、あったら一生の宝にします。



なかなか企画は難しいような気がしますが・・・
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Unknown (ユイ)
2005-06-28 01:45:17
本当に そうですね いろんな 楽器が

入っての 演奏も素晴らしいけど

オリジナル 島で皆 口ずさんで 唄う

伴奏は 波の音と三線だけで いいかも

朝崎先生の唄 大好きです

桧原村で聞いた 素朴な唄をCDに残して

ほしいな わがままかな

最近 素朴に唄っている 録音

少ないような 気がします

奄美に限らず 沖縄も

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Unknown (管理人)
2005-06-28 09:13:30
きゅういちさん>

コレが実現したら私も「宝」にします。でも、企画がね...



ユイさん>

昨夜はお騒がせしました。檜原村が懐かしいですね。あの頃がよかったですね~
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トラックバックありがとうございます。 (KUWA)
2005-06-30 08:43:08
田中さん>

お久しぶりです。

僕のブログへのTBありがとうございます。



こうやってみるとバラエティ豊かですね。

これからも、名作を、アルバムでなくてもいいので、

“うた”を残していって頂ければと。
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