ムンカミ日記byコオル兄ィⅢ

ムンカミ(=物噛み)とは奄美地方の古い方言で「物を噛む」=「食べる」という所から転じて「生活」という意味を持つ。

節分

2006年02月03日 | ムンカミ日記
2月3日は節分である。節分には豆をまく。これは小さい頃から知っていた。当たり前。しかし、疫病などで死者が出た時代に無病息災を願って行われた行事だという事を知ったのは結構大人になってからだ。

ところが!今回初めて知った節分の風習がある。それは....『恵方巻き』である。

『恵方』とはその年の歳徳神(としとくじん)の方角のことで、その年の最も良いとされる方角。今年は南南東らしい。
その方角を向いて太巻きを食べる。ただ食べるのではなく願い事をしながら切らずに一本丸ごと口も聞かずに食べる。....そうすると願いが叶うのだそうだ。

こんな風習どこの地方にあったんだ?全くの初耳。
東京っ子の先輩である母親に聞いてみたらやはり初耳だという。ネットで調べたら84%の人は恵方巻きの風習を知っているという。ホントかね?

そもそも太巻きを『恵方巻き』とか『丸かぶり寿司』というなんていう事も初耳だ。

何だかんだ文句を言いながらも結局、太巻きを買ってきて食べた。ねぎトロと穴子とイカ明太の3本。食べきれないから切って家族みんなで談笑しながら食べた。(笑)

....あらら、しゃべったり切ったりしちゃぁ御利益ないじゃん!!
いや、良いんです、それで。

とにかく今年の節分は非常に新鮮だった。

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