ムンカミ日記byコオル兄ィⅢ

ムンカミ(=物噛み)とは奄美地方の古い方言で「物を噛む」=「食べる」という所から転じて「生活」という意味を持つ。

海の家ライヴ

2005年08月29日 | 音楽/楽器
『うずまき海の家ライヴvol.2』が昨日逗子海岸IRIFUNEで行われた。今回は前回とちょっと勝手が違ってかなりテンションの下がる要素が多かった。

まずはヤのつく方々。
隣の海の家前で20名ほどの団体がBBQを始めた。肉をさばいたり、炭のグリルを使ったりと本格的である。ただ、それをやっている人たちの背中にはみ~んな和風のイラストが描かれていたのだ。若者の間で流行っているタトゥーとはちょっと違う。いわゆる“刺青”である。この方々(といっても恐らくみんな20代)が周りの迷惑など顧みずホースで水を掛けあったり大騒ぎをしている。8月最後の日曜とあって砂浜は結構な混み具合だったが、そこだけ広い空間が出来ていた。みんな関わりたくないのだろう。

そして対バン。
前回は我々だけの出演だったので、お客さんのリクエストに応えたり、ライヴ後に客席でミニライヴをして遊んだりとそれなりに楽しめたのだが、今回は我々の出番の前と後にサザンオールスターズのコピーバンドが演奏するという。私が現場に着くと既にそのバンドは演奏を開始していた。嫌な予感は的中。演奏は高校の文化祭レベルでまぁアマチュアバンドとしては許容範囲内なのだがボーカリストが桑田佳祐の半端なモノマネでず~っと歌っているのがイタかった。その上、客席最前列を占拠したお友達であろう女性三人が激しいダンスを見せているのもイタかった。その中でも結構お年を召した一人の女性の方が際どいビキニ姿のためかなり目立ち、嫌でも視界に入ってくるのだ。

やっとそのバンドの出番が終わって我々うずまきの出番になると、有り難い事に遠くから見に来てくれた方がチラホラ。これは偽サザンに臆することなく一生懸命やらなくては!と30分のステージを終えてみたらアンコール含め50分近くやっていた。まぁ、お客さんにも喜んで貰えたから良いか。
ライヴ後には前回のようにまた客席でギターを弾いて遊ぼうと思っていたら、何と再び偽サザンが出てきて演奏を始めた。酔っているのかさっきよりも演奏がひどい。これは喧しくて敵わん、って事で場所を近所のレストランに移して打ち上げ。
水の事故もなく無事に海の家ライヴ2daysを終える事が出来た。

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