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昨夜は叔父と二人で澤田慶仁さんの津軽三味線ライヴを見に行った。
三味線のテクニックはもちろん、唄(声)もMCも良く期待以上で大変楽しめた。
ワシにとって津軽三味線は奄美シマ唄の次に懐かしいもの。
それは祖父がしょっちゅう津軽三味線も弾いていたからだ。
叔父にとってはワシ以上に体に染みついているに違いない。
ソーラン節や花笠音頭ではバッチリのタイミングでお囃子をしていた。
何の楽器もできない叔父だが、リズム感と音感はとても良いのだ。
子供のころからコオル兄ィの音を聞いていた(聞かされていた)からだと思う。
こういうのを「門前の小僧」というのだろうね。
途中、若手二人が客席まで来て生演奏してくれる粋な演出も。
思わずハト(指笛)吹いたら目立っちゃった(^^ゞ
東北の民謡でハト吹く人は一人もいないのだ.....
考えてみたら客席で落ち着いてライヴを見るのはどれくらいぶりなんだろう。
たまには諸先輩方のライヴを客として見なきゃいかんね。
楽しく、懐かしく、勉強になったライヴでした。
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