ムンカミ日記byコオル兄ィⅢ

ムンカミ(=物噛み)とは奄美地方の古い方言で「物を噛む」=「食べる」という所から転じて「生活」という意味を持つ。

結ま~る十周年記念祝賀会

2006年09月11日 | ムンカミ日記
昨日は品川プリンス『クラブeX』で開催された件名のイベントに参加。私は悦子ママを相方に数曲唄ってきた。

会の方はホテルの上等な食事と琉球舞踊・沖縄民謡はもちろんのこと、八重山あり、アブジャーマーまで飛び出し、藤木勇人さんの一人ユンタクまであり非常に楽しめた。

さらには二次会と称して場所を結ま~るに移し、飲めや唄えやのそりゃもう大騒ぎが深夜まで続いた。特に夜が更けてからはいつでもハイテンションのシーサー(玉城)も黙ってしまうようなヤンバルはっちゃんと藤木勇人さんの見事な踊りとウチナーグチでの掛け合い、みんな腹がよじれるくらい笑った。

午前様になって人がだいぶ減ってからはI氏とギター唄遊びが始まってしまい結局お開きになったのは4時!

特別な日だから覚悟はしていたもののやはりしんどかった。

さて、私がこの結ま~るにお世話になったのは、忘れもしない1999年5月28日、師匠・朝崎郁恵のライヴで結ま~るに出演したのが最初、これがシマ唄での初舞台である。この日は奈良氏とも初共演。それまでギターを手にライヴハウスなどでの演奏経験は多少あったが、三味線は初めてわずか4ヶ月、緊張で手が震えたのを覚えている。

その後、師匠の伴奏だけでなく「奈良さんと二人でやってみなさい」と師匠に言われたのがキッカケで2001年からいろいろな所でシマ唄ライヴをするようになった。

始まりは結ま~るなのだ。結ま~るのおかげ、悦子ママのおかげである。感謝感謝。


画像は八重山の唄者・安里勇さんがお祝いに贈った泡盛『泡波』の超ビッグサイズ二升五合瓶。
因みに二升五合とは「マス、マス、繁盛(半升)」にかけた縁起物である。

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