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二十数年前、妹弟と共に祖父の故郷・喜界島へと旅した。祖父の生家を一人で守るT姉ェ(「姉ェ」と言っても当時既に五十歳代)は生粋の島人なので彼女を含むご近所さん同士の会話は当然の事ながら我々東京生まれの兄弟には全く理解出来なかった。今でこそシマ唄をやっているお陰でほんの少しだけ島口(=方言)が解るようにはなった私だが、その当時は何一つ解らなかったのだ。
その時、T姉ェに一つだけ方言を教わった。「スマッチャンブーブー」...カナブンの事だという。
「面白い呼び名だな」程度に思っていたのだが、つい最近とんでもない事実が判明した。当サイトも相互リンクさせて戴いているblog「さんたりのヤンメー」管理人のKさん(喜界島出身)によると「スマッチャン」とは「ウ○コした」という意味だという。「カナブン」だけなら「ブーブー」で通じるらしい。
南国の田舎ならどこでもそうかも知れないが、喜界島では夜になると網戸にへばり付いてくる虫の数が半端でない。その中でもカナブンは網戸にしがみ付きながら糞をよく垂れるのだそうだ。それで「ウ○コしたカナブン」という意味で「スマッチャン・ブーブー」となるという。これはT姉ェのウィットなのか祖父の生家が代々カナブンをそう呼んでいたのかは解らないが。このホントの意味を妹に話したらショックを受けていた。「喜界島の方言でカナブンは“スマッチャン・ブーブー”って言うのよ~」等とあちこちで話してしまったからだ。
その時、T姉ェに一つだけ方言を教わった。「スマッチャンブーブー」...カナブンの事だという。
「面白い呼び名だな」程度に思っていたのだが、つい最近とんでもない事実が判明した。当サイトも相互リンクさせて戴いているblog「さんたりのヤンメー」管理人のKさん(喜界島出身)によると「スマッチャン」とは「ウ○コした」という意味だという。「カナブン」だけなら「ブーブー」で通じるらしい。
南国の田舎ならどこでもそうかも知れないが、喜界島では夜になると網戸にへばり付いてくる虫の数が半端でない。その中でもカナブンは網戸にしがみ付きながら糞をよく垂れるのだそうだ。それで「ウ○コしたカナブン」という意味で「スマッチャン・ブーブー」となるという。これはT姉ェのウィットなのか祖父の生家が代々カナブンをそう呼んでいたのかは解らないが。このホントの意味を妹に話したらショックを受けていた。「喜界島の方言でカナブンは“スマッチャン・ブーブー”って言うのよ~」等とあちこちで話してしまったからだ。
喜界の方言はおもしろいし、驚きがいっぱいですね
島口の中でもゆったりとしている喜界方言は大好きです。