教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

エロゲの意外な利点

2009-03-25 00:06:04 | オタネタ全般
仮に今あなたが心臓マヒに陥り、あと数10秒で意識が無くなり死ぬとすると、いったいなにを考えるか?

「ああっ、妻子が心配だ・・・」
と思う人は帰って良し。
たぶんこれ以降読んでもおもしろくない。

もし、
「ああっ、ハードディスクの中身を消さねば・・・」
と思う人はぜひ以降を読んでほしい。

仮にだ。
あなたが消さなければならないデータが園児の水着動画1テラ分だったとすると、それは死んだ後でも死ぬ気で消さねばなるまいし、もし消せずに死んで親に見つかったならそれこそ死ぬほど大変だ。
あなたはFFVのガラフばりに「まだまだ! まだまだ死ねんのじゃ! この命 燃え尽きても! わしは 中身を 消す!!」と辞世の句を詠わざるを得ないだろう。
まあ、基本的にAVなり何なりが1テラ分バレたなら心底同情しよう。

しかしだ。
エロゲは案外バレないのではなかろうか。

わたしはPCにDVDを入れるのがめんどうなので大概はイメージをハードディスクにコピーしており、DVDのメディア自体の手持ちはほとんど持たない。
したがって仮想ドライブを割り当てなければゲームを起動すらできないため、PCに詳しくない親がエロゲを起動させるのは容易ではない。
エロゲの箱自体もそんなにキワドイものは多くはないので、案外見つかってもスルーされると思われる。ふつうのアダルトDVDはそうもいかない。

しかし、運悪く仮想ドライブを割り当てたまま死んでしまい、エロゲを起動されてしまったとしよう。
その状態では、まず何だかわからん絵に描いた姉ちゃんが出てくるムービーが1分くらい流れる。
たいがいのエロゲはいきなり裸にはなっていない。
何らかの萌え系のゲームだとはバレるかもしれんが、エロゲだとはまだバレていない。

つぎにタイトル画面にはなるが、一般人はなかなかタイトルだけでエロゲだとピンとはこない。
ふつうのアダルトDVDは誰が見てもエロだとバレる。

てきとーに何クリックかされても、そうそうエロシーンにはたどり着かない。
だいいちスタートさせてから何時間もエロシーンが出てこないのも普通なのだし。
最悪なのは回想モードで運悪くエロ回想を再生されてしまうケースだが、エロゲをやったことない人が偶然そこまでたどり着くのはかなりのレアケースだと考えられる。

したがってネットでエロ動画をかき集めて手当たり次第保存したPCより、エロゲだけを入れたPCのほうが、(死んだ後のリスクを回避できるという意味で)情報セキュリティー面で優れていると判断した。



あなたは情報セキュリティーについて考えたことはありますか?

わたしは死後の遺産対策として貴方にエロゲを推薦いたしましょう。
ハードディスクを消さなくても「我が生涯に一片の悔いなし!」と言いながら人生を終えられますぞ。
あなたの人生設計の良き友としてエロゲを。