教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

GONZO株主優待が来た!

2009-10-16 00:00:37 | オタネタ全般
GONZO株主優待の第2弾たるDVDがやって来た。(※1)
2008年4Qの決算短信(※2)みて覚悟したけど、ほんと届いてよかったわ。

そういえば2009年1Qの決算短信いまだに出てない。
上場廃止になったからってぇことで発表する気もないようだ。
監査法人に払う金ケチって監査無しでもいいから発表してほしいにゃあ。

そういえばついでに、比較対照銘柄だったIGポート(証券コード:3791)のパフォーマンスも最近よろしくない。
当面つぶれそうな感じは全くしないけど、イマイチ儲けがでていない。
こっちも株主優待つけば株買ってみようかとも思うとこなんだが・・・。

来年もDVDちゃんと届きますように。



【※1 GONZO株主優待】
GONZO株主優待情報
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090728

【※2 2008年4Qの決算短信】
GONZOは滅びぬ、何度でもよみがえるさ!(その4)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090604

俺の魂を熱くさせるノベマス

2009-10-16 00:00:27 | オタネタ全般
斑鳩 Ch@pter00
http://www.nicovideo.jp/mylist/11973784

先日↑これを見つけてしまい、寝る間も惜しんで一挙に見てしまった。
実におもしろかった。

おもしろいノベマスも確かに数多くある。
アイマスクエスト, くされ戦記, フヒ歩…
これらはみな最高におもしろかった。

しかし、いまだかつてこれほどまでに我々の魂を熱くさせるノベマスはあったであろうか。
漢の心の奥底に眠る熱くたぎる魂を鷲掴みにする動画、それが『斑鳩 Ch@pter00』なのである。



まず元ネタとなった斑鳩のことから語ろう。
(もう1方の元ネタたるアイドルマスターを熱く語るのはアイマス師匠(※1)のサイトにでもまかせましょ)

斑鳩は”いかるが”と読む。
法隆寺の近くにそういう地名があるが、それと関係あるのかどうかは知らん。

斑鳩は縦スクロールシューティングである。
ただし普通のシューティングとは違う大きな特徴がある。

斑鳩の敵弾には白と黒の2種類の属性がある。
自機にも白と黒の属性があり、それを臨機応変に切り替えることができる。

自機と違う属性の弾にあたるとミスになる。
同じ属性の弾には当たっても平気、というよりむしろワザと当たってエネルギーを回収する。

これがゲームのキモになる。
絶対に避けられないかのような弾幕に対し、自機の属性を切り替えつつ違う属性の弾に当たらないように避ける。

その姿は実に美しい。
こんなに華麗な弾幕、こんなに可憐な弾避けはいまだかつて見た事がない。
それは最後のほうのステージの戦いを見なければ決して分からないだろう。



だがわたしはこの斑鳩が苦手だ。

斑鳩のようなパターンを検討し戦略をたて冷静に判断するシューティングが苦手である。
たとえばグラディウスもそうだ。

それよりもむしろ、ハイテンションになり極限まで集中し、自分の訓練と反射神経だけを武器に戦うシューティングのほうが得意である。
たとえば怒首領蜂などの東亜系がそうだ。

そもそもわたしの反射神経は人並み以下なので、弾速を勘案して自分の反射神経分だけ先を見ていて、実は自機はほとんど見ていない。
そういうプレイスタイルをとっていると、斑鳩においての極限状態下では今の自機の属性がいったいどっちなのかを一瞬見失うこともある。
シューティングにおける一瞬は命取りだ。
そういう意味でも斑鳩は苦手だ。

しかし斑鳩は美しい。
その美しさには心惹かれるものがある。
悲壮感ただようBGMや挿入テロップやグラフィックがなおのことそれを引き立てる。

わたしは苦手なのを承知で戦いつづけた。
まあなんとかEASYで最終面の最後のほうまで行ったこともある。
そして4~5面あたりの弾避けは実に美しく、常にその姿に酔いしれ続けた。

だが、とうとうEASYすらクリアすることができなかった。
近くのゲーセンで斑鳩が撤去されて以来、もう長いことやっていない。



さて、ノベマスのほうの斑鳩 Ch@pter00。

これは斑鳩のゲームを開始する直前までのお話にあたる。
アイマスのキャラを用いてそれを二次創作している。

メインヒロインは春香。
主人公は千早。(注:千早はヒロインではない)

斑鳩の悲壮感ただよう世界観、弾避けの核心たる熱くたぎる魂、良くできたシューティングだけが持つ繊細さ。
それらをビジュアルノベルで表そうとしたのがこのノベマス。
そして千早の持つ孤高の存在的な雰囲気がまたそれに否応無くマッチする。

このノベマスはオープニングもまた素晴らしい。
OPには千早のarcadiaとinfernoが使われている。

これは良くできている。
自己の求める理想郷(arcadia)のために命を決して地獄(inferno)に足を踏み入れる。
このOPを見てからというものの、arcadiaとinfernoがますます好きになってしまった。
プレイ画面を絶妙に組み合わせたこのOPを見ていると、ゲーセンで飛鉄塊(機体の総称)にのり鳳来(敵)と戦ったあのかつての日々を思い出すのである。

このOP、このノベマスこそが、心底わたしの魂を熱くさせるといっても過言ではないであろう!



斑鳩をやったことがないと、この冒頭の世界観についていけないかもしれない。
アイマスと斑鳩の両方を知らないとおもしろくないかもしれない。

しかし冒頭からクライマックス全快でやってのける。
1話だけ見てみてノリについていけないようだったらそれ以上は見ないほうが正解かもしれない。

斑鳩を全く知らない人は以下のスーパープレイ動画を見てからノベマスを見よう。
あなたにとっての未知の何かがそこにあると願って。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm4092425
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4092511
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4092565
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4092616
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4092655
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8163383



【※1 アイマス師匠】
徒花な日々
http://blog.goo.ne.jp/styui-gdb/