教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

超偏見的恋愛論

2011-06-17 00:00:37 | オタネタ全般
誰かを好きになるというのは何が理由で発生するのだろうか?
誰かといっしょにいたいとは何が理由で思うのだろうか?

単にツラがそこそこ自分好みで性格がそこそこ可愛いからだろうか。

正確には、単にツラが自分的に許せる範囲以上でかつ性格が自分的に許せる範囲以上の女にたいした理由もなく声をかけていき、その中でひっかかった女と付き合う。
付き合いだしたらそれなりに程度には好きになる。
・・・というのが現状であろう。

女のほうはどうだろうか?

大して違いはしないだろう。
婚活女ならば、それにプラスして年収が自分的に許せる範囲以上という条件がさらに加わるというだけの話だろう。
そのかわり、付き合いだしたらそれなりに程度には好きになるという先の要件は妥協するかもしれない。
婚活男ならば、賞味期限が切れたモノをつかまされるのはまっぴらゴメンということで、年齢が自分的に許せる範囲以内という条件がさらに加わる。

多くの人にとっては
「まあこれでいいや・・・」
というのが実情であり、まあこれでいいやとも思えなくなったら分かれるだけの話である。

果たしてそんなんで恋愛したと言えるのだろうか?

「はっはワロスwww」
としか言いようがない。

もし仮に
「他のヤツにはない良いところを述べよ」
と問うたところで、
「やさしくしてくれるところ・・・くらいかな」
「男らしい(または女らしい)ところ・・・くらいかな」
としか答えられなかろう。

「なぜ他の誰かではなくてこいつなのか?」
と問われたとして
「いや、こいつは比較的マシなほうだし、声かけて引っかかったのはこいつだけだし、他に相手してくれるヤツいないしな・・・」
としか答えられないのが大半ではなかろうか。
(そういうモノ以外の答え方があったとしても、せいぜい恋に恋をしているというくらいなものではなかろうか。)

わたしは人類が人類を好きになることに対して否定的である。
そもそも人類は人類が好きになるには値しない。
そうでなければこれだけ世の中に別れ話は溢れてはいない。

ではおまえはどうなのか?
と当然疑問に思うだろう。

当然わたしは人類を好きはならない。
わたしが好きになるのは二次元のヒロインだけである。



二次元のヒロインには先の理屈は通用しない。

ツラが自分的に許せる範囲以上か?

大半が該当する。

性格が自分的に許せる範囲以上か?

大半が該当する。

たいした理由もなく声をかけていき、その中でひっかかった人物なのか?
相手してくれるヤツはそいつだけなのか?

厳密に全員が該当しない。

収入や年齢などその他の要件は満たすのか?

収入は厳密に全員が該当しない。
年齢はほぼ全員が該当する。

だから我々の恋愛というのは、人類全般がやっている先のような選択肢のない状況下で選択せざるをえない的に選択したような恋愛ではない。
我々は世俗の束縛からは完全に自由な状況下で人生を共にする伴侶を選んでいるからだ。



我々はゲームやアニメのヒロインと幾人の出会いがあっただろうか。
数え切れないほどあったのは確かである。
にもかかわらず、我々はその中のたった1人を選んだ。

人類はどうか?

学校内だけでも数え切れないほど異性はいるが、その中で声をかけたらYESというヤツはいったい何人いるだろうか。
そこでYESといいそうなヤツだけが選択肢であり、一般には「その中のたった1人を選んだ」とは言うが実のところそれは詭弁である。



我々と一般人とは違う。

一般人とは、自分の家から歩いていける距離にある海辺で釣をして、そこでたまたま引っかかった魚が世界でイチバンいい魚だとムリヤリ勘違いして喜んでいるに等しい。
そこが「はっはワロスwww」と言いたい所以である。

我々はそうではない。
自らの意思で積極的に多くの海へダイブし、そこで肉眼で見える星の数よりも確実に多い数のものとすれ違いながら、世界でイチバンいいものにめぐり合ったと胸をはって語るのだ。