教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

エロゲの表現規制について

2011-06-23 00:03:29 | オタネタ全般


世紀末オカルト学院 神代マヤ
http://www.megahobby.jp/products/item/646/



もうすぐ神代マヤのフィギュアが発売されるのだが。
このフィギュア、見ればわかるがカンタンにパンツの色を確認できる造詣になっている。
なのにサンプルの写真はぜったいパンツが写らないように細心の注意をはらって撮影されている。

なんてこったい!

まあ、フィギュアのパンツの色を確認するのは家に招きいれて初めに必ずやる儀式なわけだし、買うつもりの人のその楽しみをむげにするのも気が引ける。
まあ、しかたあるまいて。

いや・・・
何かの表現規制があって、サイト上ではパンツが写らないようにしなければならない事情があるのかもしれない。
しかたがない度合いでいえば、さらにそちらのほうがしかたがない。



ちょいと話はかわるが、その表現規制とやらで少し思うところがある。
アダルトビデオとエロゲの表現規制についてである。

これらはそれぞれビデ倫とソフ倫による表現規制によってモザイクがかけられている。
しかし、無修正のAVなどwebでいくらでも転がっている現在、はたしてモザイク処理は必要があるのだろうかという疑問はユーザーの誰しもが思うところである。
かつては無修正品がヤクザの稼ぎの温床になっていて、かつてはかつてでそれなりに疑問の声は上がっていた。

まあそれはいいとしよう。
どうせ我輩は実写のAVなど興味ないし。



ただ・・・
エロゲの場合には、さらに輪をかけて疑問な点がいくつかある。

1つ目。
実写が無修正ではまずいのは何かしら理由があるとしても、はたして絵に描いたものにまでモザイク処理で性器を隠さなければならない理由があるのだろうか。

2つ目。
アダルトビデオ審査機関のビデ倫は、陰毛と尻の穴は無修正でもOKとした。
しかしエロゲ審査機関のソフ倫は、いまだに陰毛と尻の穴の無修正を許さない。

ビデ倫の場合は、ビデ倫を通さないインディーズ作品のほうがむしろ大きな市場になりつつあるのを見て、時代の趨勢にあわせて規制を緩和した。
しかしソフ倫の場合は相変わらず旧態然とした状況であり、それが場合によってはソフ倫を通さない同人作品をビジネスとして販売する状況をもたらしている。

ビデ倫の不透明さや旧態然さは批判されているが、ソフ倫のほうが恐らくもっと酷かろう。
事実、かつては独占業務だったソフ倫から新しくできたメディ倫へ鞍替えするのも目立つ。
(メディ倫を通過した作品のほうは尻の穴が無修正になっているものはある。)



少なくともアダルトビデオでOKな程度のものがエロゲでだけダメな理由は100歩譲ってもあるはずもない。

なぜだ!?

・・・と思ったが。

あるな。



アダルトビデオについては黙して語らず。
アダルトゲームについては
「アダルトゲームで青少年は心を破壊され、人間性を失う」(@元参議院議員・民主党副代表の円より子)
などと憶測でモノ言う弁舌っぷり。

そういう特定の社会的弱者を槍玉をあげて人気取りをしようとするヤツらにとって、エロゲは非常に都合の良い攻撃対象であり、政治の道具になりうる。

そうやって部外者に政治の道具にされないように細心の注意をはらって保身するにはソフ倫のようにするしかないのかもしれない。

先の例では円より子を例に出したが、昨今ではアグネスを例に出すほうが一般的である。
エロゲに対する攻撃的な意見が述べられたら、2chでは必ずアグネスのアスキーアートがレスに張られる。
それは、その件もまたエロゲ批判を政治の道具にしようとしたアグネスが裏で糸をひいていても何らフシギもないだろうと皆が嘲り笑っている現われである。

それだけエロゲのユーザーたちは不愉快に感じているのだ。



長々と書いたが、いいたいことは1つ。

エロゲで尻の穴も見たい。

ただそれだけなんだけどさ(笑)。