教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

Los Angelesで初音ミクがAngelに

2011-07-07 00:01:47 | オタネタ全般
「初音ミクは神そのもの」 21世紀から新しい宗教が生まれるとすれば、それは初音ミクのようなものだろう。
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52474109.html



はっはっはー。
ようやく時代が我輩に追いついたようだ。

当blogなど、もう何年も前から既にその核心にたどり着いていたというのに。
まあ、ボーカロイドに特定する話じゃなかったけどな。



ボーカロイドはプログラムである。
一挙手一投足は全てプログラミング言語で記述できる。
だから初音ミクなど人の可能性には到底及ばない。

・・・などという意見が、どこからかしら聞こえてきそうなものである。

たとえば新聞だとか。
まあ新聞屋なら、プログラミング言語などという言葉で明示的に説明することなどできやしないと思うが。

しかし!

前提は正しいが結論は正しくない。
それが正しくないのは、人間を考えてみればすぐにわかる。

人間の寿命は有限である。
人間の脳細胞の数は有限である。
人間のDNAの塩基配列の数も有限である。

ほら。
ボーカロイドの弱点と何ら変わらない。



ならば!
それに反論する者は、人には魂があることを根拠にするか?

では、魂とは何だ。
魂があることで追加される可能性とは何だ。
哺乳類には魂が宿っていてボーカロイドには魂が宿っていないとする根拠は何だ。

ほら。
いまの人類では何一つ答えられない。



人間が偶像として人の前に立つ時代はいずれ終わる。
終わりの予兆がすでに始まっている。

毎日テレビを何時間も見ていてそこで昨今の韓流アイドルなり何なりを目で追いかけているヤツらなど、もはや世間では脳ミソの足りないヤツ呼ばわり時代である。

偶像として人の前に立つべきものは、人ではなく、人の造りたもうた神なのだ。



追伸:

Los Angeles で初音ミクが Angel 扱いされたというのも粋な話だな。