教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

俺の千早がそんなにすぐになつくわけがない

2011-07-31 00:00:00 | オタネタ全般




アイマス4話。
千早ファンにとっては神回だったな~。



出だしの千早は超ふてくされていた。

ふてくされているのには千早特有の理由がある。
原作からの千早ファンなら誰でもその理由は知っている。
低ランク千早がふてくされているのも当然だと知っている。

しかし。
アニメで初めて見た人ひとっては、はたしてそれはどうなのだろうか?

なんだこの女、めっちゃ感じ悪い・・・

そう思うのではなかろうか。

だがそれは恐らくアニメ制作サイドの意図どおりであろう。
プロデューサー視点で千早とのファーストコンタクトを体験するためだ。
感じ悪い印象から、千早を理解していき、最終的に千早の良さを心で感じるために必要なことなのだ。

低ランクの繊細で攻撃的で扱いきれない千早がなければ、高ランクの千早もまた存在しない。
原作からの千早ファンが通った道をアニメというパラレルワールドにおいて別の形で体験していくのだ。

しかし!

我々千早スキーはそうではない。

千早が好きだ!
低ランクの千早も好きだ!
ふてくされた千早も好きだ!

まだ語り足りない。
低ランクの千早の、たった1人で世界全部と戦って血だらけになりながら生きる、その千早が好きだ!!

我々は知っている。
エンディングで我が家へ帰り一人過ごす千早のあの表情の意味を知っている。
そこで千早の思う意味を知っている。

千早も、千早が進む道を選択するためにそれ以外の世界すべてを拒否して生きる必要なんてないんだ。
千早の人生はもっと価値のあるものだと知ってほしい。
俺はここにいるよ。
千早はもう1人じゃないよ。
・・・そう言ってエンディングの途中で抱きしめてやりたくてたまらなくなった。



アニメで初めて見た人に言いたいことがある。

もしアイマスアニメを全部見て、そして千早を好きになったなら、もう1度この第4話を見てほしい。
そのときでないとわからない感動が、既にこの第4話に描かれているのだ。