教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

GONZOの決算について(2011年)

2011-06-15 00:06:36 | オタネタ全般
GONZOの決算書が株主(我輩)宛に送られてきた。

今期もふくめて2期連続の黒字となった。
あの大赤字で有名だったGONZOがである。
大変良いことだ。

(たしかmura氏のblog(※1)にのっていたものだったと記憶しているが)上半期で黒字化したらしいという話を聞いていた。
前期も一応は黒字だった。
悪くてもひところのような大赤字にはなるまいとは想像がつく。
なので今回の2期連続の黒字は予測どおりではある。

相変わらず(総資産7億円なのに純資産マイナス26億円という)ひどい債務超過状態にはあるが、悪いなら悪いなりに平衡状態に達したとも言えるかもしれない。
まっ、借金もさっさと返せともさほど強くは言われていないみたいだし(主な借入先の額は前回とほぼ同一)。



この期はGONZOには目玉商品がなかった。
2010年はTVアニメの元請をやらなかったからだ。

いったい何を売り、いったい何で稼ぐのか?

皆が心配するところだ。

しかし!

前回の売り上げの半分強(9.4億円)は確保してる。
状況が状況なだけに、売り上げ面ではかなり善戦したと言っても良いかもしれない。

まあ・・・
パチンコ屋に売り渡したのがかなり大きそうな気がするけどさ。

来期はもっと売り上げが伸びるんじゃないかな。
“ラストエグザイル -銀翼のファム-“ と “にゃんぱいあ -The Animation-” があれば、前よりは売り上がるよね。



あと、特記事項が1つある。

これまで代表の石川さんが会社から1000万円以上もお金を借りていた。
そして株主総会でもそれはツッコミを入れられていた。

しかし!

今回はそれを128万円まで減らした。
1年でそこまで銭を返せるとは、なかなかに漢である。



ついでながら。
前回, 前々回は株主総会に出席した(※2)が、今回は行かない予定。






【※1 mura氏のblog】
http://japanimation.blog72.fc2.com/

【※2 株主総会】
GONZO株主総会にいってきた
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090627

GONZO 株主総会にいってきた(2010年版)
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100626

宇宙の怪物が本当に現る(黄金バット)

2011-06-14 00:01:27 | オタネタ全般
フルアニMAX
http://ch.nicovideo.jp/channel/ch1131



↑上記フルアニMAXで 黄金バット 第8話 を見ただろうか?

まだ見ていない人に1つだけ言いたいことがある。

まず黄金バットのOPを思い出してほしい。
「うちゅうのかいぶつやっつけろ」
って歌詞があったろ?

第8話は、ほんとうに宇宙の怪物をやっつける話なんだよ!

「宇宙怪獣アリゴン」
これが第8話のタイトルだ!



かつて我々は、OPの映像に期待させられ、そして失望させられてきた。
それが何度あったかすらもはや憶えてすらいない。

キャプテン翼しかり。
「いつかきめるぜ稲妻シュートー♪」
稲妻シュートなんて技は1度も出てこなかったじゃないか。
稲妻シュートはいつ登場するのか、楽しみに待っていた俺たちの青春を返せ!
(雷獣シュートって技は原作の続編で登場したような気がするが)

北斗の拳しかり。
初代OPの最後のほうに現れる、あのビルの高さに匹敵する巨人とケンシロウとの対峙。
あの敵は原作には登場するが、アニメには1度も出てこなかったじゃないか。
あの巨人との戦いはいつ始まるのか、楽しみに待っていた俺たちの青春を返せ!
(たしかヤツは原作では後楽園球場の地下に投獄されていたという設定だったような記憶がある)

彼氏彼女の事情しかり。
OPをよ~く注意してみていると、コンマ3秒くらいだけ雪野妊娠を示唆させるカットが入る。
でもそれは原作ラストには忠実とはいえ、アニメには1度も出てこなかったじゃないか。
雪野が妊娠したらその後の進学はいったいどうするのか、楽しみに待っていた俺たちの青春を返せ!

・・・とまあ、当時はそんなふうに思ったこともあったわけだ。
ああ、あの頃は我輩も熱かったなぁ。



我々はもうOPで失望させられることに慣れてしまった。
我々は既にあまりにも多くのアニメを見すぎてしまったのかもしれない。

だから、いかに黄金バットOPの歌詞で
「うちゅうのかいぶつやっつけろ」
などといったところで、
「しょせん宇宙の怪物なんて出やしねぇよ・・・」
と心の底で既に期待する勇気さえ失ってしまっていた。

いや・・・
最後まで見て、そして宇宙の怪物が出てこなかったとしても、
「アニオタなら、そういうもんだと許してやる度量を持つべきなんだよ・・・」
とすら思うにすら至っていた。
見る前ですら既に諦観の境地に達しつつあったのだ。

しかし!

黄金バットだけは違った。
OPにあった宇宙の怪物は本当に現れたのだ。



黄金バットは宇宙の怪物をやっつけた。
わたしはとても嬉しい。
フハハハハハハハハ・・・と高笑いしたいほど嬉しい。
望外に期待にこたえてくれたからだ。

地震が起きる確率について

2011-06-13 00:01:38 | 科学
どっかで聞きかじったのだが、30年以内に東海地震(つぎの関東大震災)が起きる確率は87%だとか。

これだけ聞くと、どっかの偉い先生の理論で数字を弾きだしたように見えなくもない。

しかし!

実はこれ、確率を計算してみると、10年以内に起きる確率がキッカリ50%になる。

これはどう見ても
「10年で半々くらいの確率じゃね?」
っていう超ざっくり計算が元になって数字を弾いているようにしか思えないのだが、さてどう思われるだろうか。

・・・というのを土木系の耐震設計の専門家の知り合いに聞いてみたところ、

「地震というのはキッチリした理論があるわけじゃなくて経験工学的な側面がすごく強いんだ。
 だから過去に起きた地震の間隔とかの統計情報から次の地震の予測をしているんだ。
 でも、その統計情報の元となる過去におきた地震の歴史的な記録がそんなにたくさんなくてね・・・」

という話をしてくれた。

なるほど。
やっぱり超ざっくり計算なんだ(笑)。






追伸:

かつて日本には地震予知連絡会という組織があった。

けど阪神大震災のときに地震を予知できなかったということで、科学の素養の全くないバカどもから
「おまえらは人殺しだ!」
と、あらぬそしりを受けた。

地震の予知が不可能に近いことなんて理系なら常識である。
地震予知連絡会は、どうやったら地震を予知できるかを研究する会でしかない。
(とはいっても地震の伝播速度は意外に遅いので、通信網を利用すれば遠方へは地震が伝播する前にこれから揺れることを伝えることは可能)

もし家族で先のようなことを口走るようなヤツがいたとしたら、
「地震の件に関してはもう二度と外で口を開くな!」
と言いたくなるであろう。

そうはいっても世間はそうではない。
おかげで今は名前を変えているようだ。

これはパンチラ回ですか?はい、カルタ回です

2011-06-12 00:09:35 | オタネタ全般
“これはゾンビですか?” 第13話 がかなり良かった。

何がって?

そりゃあもちろん、パンチラが(笑)。

第13話はパンチラ回ですか?
はい、カルタ回です。
もちろん。



前にも言ったが、我輩は純真無垢な白パン派ではなく、かといってちょっぴり背伸びした成長を愛でる縞パン派でもない。
柄パン派である。

同級生キャラにあるまじき大胆かつ過激な代物。
スカートの中にある扇情的な欲望と、スカートの外にある純真な佇まい。
そのギャップを楽しむ組み合わせ。
それこそが柄パンである。

第12話も悪くなかった。
あの水着回も悪くなかった。

しかし!

あえて言おう。
第13話のパンチラこそが神であると。



パンツはただ見れれば良いというものではない。
単に見せられたパンツには価値はない。
そんなものはただの布でしかない。
天使の過剰なイタズラによりパンツがチラリと見えたものでなければパンチラではない。

麻雀で対戦相手が誤って牌を倒してしまったときのあの
(見えた・・・!!)
という、瞬間的に走る無言の緊張感。
それに比類しうるものがまたパンチラである。

その瞬間に、パンツはただの布という物理空間に存在する制約を超え、宇宙の神秘をわずかに覆った神懸り的な何かに昇華するのである。

それに気付かせてくれたという意味でもまた神回であった。



もしあなたが “これはゾンビですか?” 第13話 を見て、それでもパンツの中身に想いをはせることもないようだったら、
それはアニメが単なる絵にしか見えない凡人か・・・
でなければ、柄パンがチラリと見えるその刹那の時を愛でるだけの技能のない修行不足を悔やむべき人物か・・・
きっとどちらかであろう。






関連記事:

パンツの好みで、好みのタイプが解る!
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100816

縞パンに魅せられた人々
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100107

韓国より朝鮮人が多いところ

2011-06-11 00:07:21 | 経済/経済/社会
何年か前から流行りだした経済ネタのジョークがある。

「○○には中国より共産主義者がたくさんいる」
というヤツだ。

たとえば↓このように使う。

> Jim Rogers Blog

> California And Massachusetts Are More Communist Than China

http://jimrogers-investments.blogspot.com/2011/05/california-and-massachusetts-are-more.html

大概の人は意味するところをうすうす理解できよう。

でも、日本でこれを適用するには何がいいかとしばらく考えてみたのだが、どうも良いものは思いつかなかった。
ちょいとベタではあるが、あえて言えば
「民主党には中国より共産主義者がたくさんいる」
くらいなものか。



しかし!

日本にはもっとシックリくるフレーズがある。

「○○には韓国より朝鮮人がたくさんいる」
というヤツだ。

たとえば↓これを見てほしい。

> 君が代不起立教員 「『国歌斉唱』と司会が発声するや、心臓はバクバク。私の脳裏には日本軍が侵略した中国で銃剣を持た(略」

http://blog.livedoor.jp/newskorea/archives/1523814.html

日教組には韓国より朝鮮人がたくさんいる。
うん、間違いないな。

何せ、当の韓国人でさえ、
「国歌に敬意を払うのは当然だろ」
みたいな意見がチラホラあるくらいなのだから。



ついでにいうと・・・

世の中には、何を聞いても(たとえば君が代を聞いても)軍靴の音に聞こえるという、類稀な精神性難聴を煩って闘病生活を続けている方が多数いらっしゃるところがある。
そういうところにも韓国より朝鮮人がたくさんいるに違いあるまい。
朝日新聞社とかさ。

中国株は粉飾株

2011-06-10 00:04:01 | 経済/経済/社会
米市場で中国企業株急落、ブローカーが購入資金貸し出し停止
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-21607620110608



↑このニュース、世間では意外に注目が薄いようだがけっこう注目に値するニュースだと思う。

ようするに何が書いてあるかというと・・・

・中国株は全て粉飾の疑いがある
・だからうちのお客が中国株の信用取引をするのはオコトワリだ
・と、複数の業者が言い出した

・・・ということだ。



最近は中国経済がクールダウンし始めた(景気が後退し始めたという意味ではなくて、成長速度が弱まり始めた)と言われはじめた。
でも中国政府は経済を活性化させなければならない理由がある。
経済が急成長しているからこそ国内の不平不満を表沙汰にさせず押さえ込むことができているという側面があるからである。
ここが中東と違うところで、だからジャスミン革命は中国では起きなかった。

それがクールダウンし始めたということは一体どういうことかというと・・・?

中国からすれば少々ムチャなやり方で成長速度をそれなりのレベルに維持しようとするのは容易に想像できる。

たとえばどうやるかというと・・・?

たとえば粉飾とか。

もはや疑いの目は個別株ではなく中国株全体に向けられていると言ってもよかろう。

そもそも中国は役人の袖の下が法を優先する国であり、ある意味で世界で最も粉飾決算の都合の良い国でもある。
まあ中国は韓国の親分だし・・・と言えば、粉飾しそうな勢いの酷さはわかる人にはわかろう。

かつてアメリカでエンロンが粉飾して大騒ぎになったことがある。
そのときアメリカで電気やガスの業界全体が当然粉飾をしているに違いないというレベルで疑われたかというと、決してそんなことはなかった。
アレとコレとでは疑われ具合がまるで違うのだ。



中国株なんて買ってある日突然に大損したとしても自業自得ですよ~。
「新興国はこれからどんどん成長するんだ~!」
というマスコミの論調を鵜呑みにして中国株を買いに走る人は好きにしなさい。
わたしは絶対買わないので。

ロリゲーから見た大人

2011-06-09 00:03:27 | オタネタ全般
ロリゲーとは。
低身長・低体重・低発育と3低をそなえるキャラがメインのエロゲである。

実際には低年齢をふくめて4低としたいところだが・・・。
そこはエロゲという大人の事情が必要な世界でありまして(笑)。
登場人物は当然ながら18歳以上なわけで、低年齢をふくめるのは恐らく正しくないことからして、ここではとりあえず3低としておいた。



でだ。

そのロリゲーから見ると、世の中は全く違うものに見えることに気がつく。
ロリキャラではないふつうの女キャラについてである。

たとえば神ロリゲーと呼ばれる微小女。
公式見解ではヒロインは3名だが、じつはもう1名いる。
教頭である。

この教頭、唯一の大人の女として描かれている。
ふつうならそういうキャラは大人の魅力でどうのこうの・・・的な描かれかたがなされる。
たとえば人妻キャラだとか、お姉さんキャラだとか、先輩キャラだとか、そういう感じで。

しかし!

微小女はそうではない。

教頭はオバハンというほどの歳ではない。
教頭はブスキャラやデブキャラとしての立場を与えられたわけではない。
教頭はとくに性格がキ○ガイというわけではない。
にもかかわらず、教頭には異性としての魅力が全くない。

ああ、ロリゲーから見た世界はこう映るのか・・・。

そう気付く瞬間である。
何せ、絵師自体がロリキャラに定評のある人なのだから。



この作品、主人公はもちろんロリコンである。
はっきり憶えていないが、バスト85以上の女には近づいてほしくないとまで言っていた。

わたしも85以上のおっぱいには興味がないという点では同類のように見える。
しかしおっぱいを見る眼は全く異なる。
それはわたしが貧乳が好きだからであって、特にロリキャラだけが好きだというわけではないからだ。
現にアイマスのあずささんなんか91のFカップもあるが、しかしいい女だと思う。

でも、あずささんのおっぱい揉みたいとは全く思わないけどね。
揉みたいおっぱいは、あのぺったんこな千早以外にはいないんだよ。
・・・いやまあ、それはいいとしてだ。

ロリゲーから見た世界はそうではない。
そこでは、おっぱいの大きさとは、果実の腐っていく様を端的に表したバロメーターなのである。
現に微小女では巨乳の教頭とのエッチはバッドエンドでしかない。



こういう作品は実におもしろい。
自分のたどりつけなかった世の中の別の姿を、そこにたどり着いた勇者たちの視点を借りて盗み見ることができるからだ。

世界は広い!
まだまだわたしの知らない神秘が身近にある!

ロリゲーをやるとそう感じる。

報道後進国

2011-06-08 00:14:24 | 経済/経済/社会
日本が先進国(”自称”除く)にはるか劣っていて、かつ先進国(”自称”除く)にはるか劣っていることに当事者が気がついていない分野は何だろうか?

報道である。

日本が先進国(”自称”除く)に劣っている分野はたしかに多くある。
たとえば経済学もそうだ。
クレジットデリバティブなども欧米発祥で日本はほとんどそのまま取り入れたことからしてもそうだと言える。

しかし経済学はそれをイヤでも認識している。
日本はノーベル経済学賞をまず取れない。
そういう現状をよくわかっているのだ。

しかし報道はそうではない。

客観的な報道という面では非常に疑問がのこるし。
新しいメディアであるネット上の言論には敵意むき出しだし。
おまけに看過しがたい独自の正義感を視聴者におしつけようとする姿勢がキモチ悪くてしかたがない。
そのくせ変にプライドがあって自分たちは良いことをしてがんばっているんだと強調する姿勢をアピールしてくる。
当人たちは日本の報道は世界一なんだと勘違いしているんじゃあるまいかという気がしてならない時がときどきある。

報道が客観的ではない件は、自分がよく注意して誘導されなければ良いだけの話である。
ネット上の言論には敵意むき出しな件は、たんに負け犬の遠吠えであり見下してやれば良いだけの話である。
独自の正義感のおしつけの件は、事実だけを見るようにし善悪の判断基準を見ないように気をつければ良いだけの話である。

だが。
記事の解釈に中身がない件には閉口させられる。

投書欄はそれが顕著である。
投書欄の投書のほとんどは一般人がTVのニュースを見て言いそうなことをそのまま書いているだけの話であり、そこにある情報量はゼロである。

まあ投書ならそんなものでもしかたあるまい。
しかし、最近は社説までそのレベルでしかない。
社説まで情報量がゼロとはいかがなものか。



経済関連のニュースは主にロイターのwebサイトを見ることで済ませていると以前書いたことがある。

最近もう1つ良いサイトを見つけた。
↓ここである。

JBpress(日本ビジネスプレス)
http://jbpress.ismedia.jp/

” The Economist”や” Financial Times”の翻訳記事が平日は1日2本くらいのペースでアップされるので、とくにそれがオススメである。
さすがに日本の新聞の投書欄と同程度のことは書かない。
時事ネタの解釈についてちゃんと読むところがある。
いかに日本の新聞の社説が低レベルかというのを思い知らされよう。
おまけに最新記事ならすべて無登録で読めるのだ。



本来わたしは舶来マンセー主義者ではない。
というかむしろ右翼傾向があるので国粋主義者傾向になっているかもしれない。
(とくに韓国製など質に強い疑問を感じるため、国産に代えられるなら喜んで料金を2倍払うし、タクシーでさえ身の危険を感じてヒュンダイ製は遠慮願いたいと思うくらいである。)

しかし報道に関しては舶来マンセー主義者と思われてもしかたあるまい。
わたしはそれくらい日本の報道に失望しているということだ。



当blog記事も、だれでも知っているニュースでだれでも思うことを書くような事態には極力ならないように気をつけたい。

たとえば
「きょうはないかくそうりだいじんがやすくにをさんぱいしました。わるいことだとおもいました。おわり」
みたいな記事には絶対にしたくない。

そういうのは他人が読んでもおもしろくない。
せっかく来てくださった方に読んでもらえる価値がないと思うからね。






追伸:

かの震災のとき韓国の主要な新聞社は
「東京は大混乱で無政府状態!」
「地震で富士山が大爆発!」
などという、事実とは似ても似つかない自分たちの希望的観測をそのまま書いたような記事を乱発していた。

さすが”自称”先進国である。
それを見て日本の報道はまだマシかとも思った。

しかし昨今の聞いたこともないような朝鮮人のアイドルを一大ムーブメントとして格別扱いするような報道を見ると、やっぱり同レベルの後進国なんだとガッカリする。

不安な仮想ゲーム(笑)

2011-06-07 00:01:21 | オタネタ全般
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52465454.html

> 不安な仮想ゲーム

> 人気の恋愛シミュレーションゲームに、
> 結婚を前提に付き合うというという機能が加わった新作が発売されるようだ。
> ゲーム上で彼氏、彼女をつくって楽しんでいる若者は多いと思う。
> 最初は仮想の物だと思っていても、のめり込みすぎると、
> 現実の恋愛や結婚に興味を持てず、仮想社会の中にひきこもってしまうことはないのだろうか。
> 生身の人間が相手の現実は、ゲーム通りにはいかず、ゲームとのギャップが生じるからだ。
> 私は現実と向き合いながら生きていきたい。

> 大学生 岡本 玲奈 19






はっはっはー。
片腹痛いとはこういうことですわい。



こいつの言うように、わたしは現実と向き合っていないと言えるのだろうか?

恋愛シミュレーションゲームに夢中になっている当の本人たるわたしが答えようではないか!



先日、お見合いをした。
何度かデートもした。

だが!
この女を千早(とある恋愛シミュレーションゲームのヒロイン)より好きにはなれないと、いや千早の1/100も好きにはなれないと悟り、断った。

かつて人生について考えた。
自分はこれからの人生をどう生きたいか考えた。

そして結論を出した。
定年後に1人で住むためのマンションを既に買った。
人生を賭けてギャルゲーと共に生きる決意をした。

これが現実と向き合っていない男のすることだと思うか?

わたしのほうが遥かに現実をシビアに見ておるわい。
ゲームに本気になったことがない女ごときが笑わせるわ!



何かの映画(カサブランカかも?)と思うが、次のようなセリフがあった。
モロッコに行くなら財産を処分してから行きなさい、と。

モロッコに行ってしまうとヨーロッパには帰ってくる気を失くすから、モロッコに財産を全部持っていけという話である。

ギャルゲーも同じである。
こちら側に来た者の多くはこちら側に棲みつき、そして元に戻ってゆくものは多くはない。
それは現実の魅力がたかがゲームにすら負けている証拠である。

魚が進化して陸に上がったように、陸に上がった動物が海に戻った例はクジラや亀など極少数派であるように、ギャルゲーと共にあれば生きていける能力とは、人類が進化の過程で獲得した先進的能力なのだ。
先進的能力を獲得したニュータイプである我々と、旧人たる彼女らとの間には、進化の過程で生き残るか淘汰されるかというレベルの深い溝ができてしまうことに大変な哀れさを感じるほどである。

ただし。
モロッコに行くのに財産を処分してからにすべしという提言と同じように、ギャルゲーをするのに現実の彼女を処分してからにすべしとは言わない。
不動産などは不動産登記法や宅建業法などがあってカンタンに財産を処分できないから、予め処分しておく必要がある。
しかし、現実の彼女はたかが電話1本で処分できる。
現実と向き合った結果はそんなものだ。

人類の進化とはエロゲ

2011-06-06 00:00:26 | オタネタ全般
極論すると、世の中の18禁は2種類に分けられる。

2次元か。
3次元か。
その違いである。

2次元の18禁の代表はエロゲであり、
3次元の18禁の代表はAVである。



エロゲは進歩を続けた。

初めは単なるコンピューター麻雀やコンピューター花札でゲームクリアをしたときの御褒美としてのエロ画像(しかも1枚絵)だった。
最古参の古強者どもはゲーセンの一角に脱衣麻雀が置かれていたのを憶えているだろう。
(ニチブツの脱衣麻雀などがその代表であろう。スーパーリアル麻雀はここにカテゴライズするには時代が新しすぎるかもしれない)

ほどなくしてそれにストーリーがついた。
そこでヒロインはエロ画像の単なる1枚絵ではなく、ヒロインは人物となった。
しかし、640×400ドットしかなく、しかも16色しか出せなかった。
(この時代はアリスソフトやエルフにとっての黄金期である)

幾ばくかの時を経た後、エロゲは、RPGとしてついたストーリーなどとしてではなく、ヒロインを愛でるためとして描かれたストーリーを得るようになった。
(この転換に最も影響を与えたのはLeafがトップブランドとして君臨することになった初期代表作“雫”, “痕”, “ToHeart”であろう。それは後にKeyに継承されることになる)

そしてCD-ROMが標準となる時代を迎えた。
いつの間にやらヒロインたちはフルボイスでしゃべるのがアタリマエになった。
我々は、声も届かずASCIIコードでしか意思の疎通を図れない彼我の世界を隔てた大きな壁を1つ突破することに成功した。

そして今。
PCはムービーを再生できるのがアタリマエになった。
場合によっては3Dをリアルタイムに演算表示させることも可能となった。
2次元と3次元の境は依然突破できていないとはいえ、3次元に比類しうるモノを表現できるようになった。
(たとえばKENZsoftの作品などがそれにあたる)

それを時代はどう解釈したか?

時代は3D化に対して・・・いや、3次元に比類しうるモノに対して、明確にNOと言った。

なぜか?

我々は2次元世界に3次元のコピーを求めてはいないからである。

これはエロゲの趨勢を見れば一目瞭然である。
ギャルゲーやエロゲにも3Dはある。
しかしそれらは、アイドルマスターのようなトゥーンレンダリングでアニメ調のキャラとして描かれている。
元からたかが3次元ごときのマネごとをしようとはしていないのだ。



プリティーリズム・オーロラドリームを見ればいい。
アニメ絵の部分はアニメ絵のままに、3Dの部分は可能なかぎりアニメ絵に似せるように描かれている。

かたやクッキンアイドル アイ!マイ!まいん!を見ればいい。
実写パートはアニメのヒロイン調の服を着ており、アニメパートは実写パートに似せた絵にしようとする意思は全く見られない。

これは何を意味するか?

もはや二次元は、3次元のいるところをとうの昔に通り過ぎたということである。
烈海王がエロゲーマーならば
「キサマ等のいる場所は既に我々が2000年前に通過した場所だッッッ」
とでも言うだろう。
(でも実際には通過したのは20年前くらいだろうかね)



実写のAVなど、ここ20年はビデオテープがDVDやBDになって解像度が上がったこととツラがマトモ以上の女が出るようになったことくらいしか変化がない。

我々エロゲーマーは、人類の進化を、そして人類の作りたもうた人類以上のものが創られる瞬間を、自らの人生をかけて立ち会った。
もはや進化の袋小路に陥り改善の全く見られない3次元のAVなど観賞するにすら値しない。

かつて黎明期には、3次元のAVはエロゲの到達目標の1つであった。
しかし現在はそうではない。
いや、そうではないどころか、既に立場は逆である。
3次元のAVはもはやエロゲに遥か及ばない後塵でいつも同じようなことをグルグルと繰り返しているにすぎないのだ。

いやそれどころか、いつも同じようなものを作りいつも同じことをグルグルと繰り返すAVには作り手も視聴者もそこに閉塞感を感じないのかと、はたから見ていてそれがフシギでしかたがない。
エロゲにはある成長への渇望がそこに全く見られないのだ。

3次元のAVなど単なる裸の観賞でしかない。
登場人物をひとりの異性として好きになるという、エロゲの本質である大切な楽しみかたを未だに具えてすらいない。

あるAVの続編が出ると聞いて、次は前作よりもっと良いものが出るに違いないと期待をもって待つことができるだろうか。
そんなことはめったになかろう。
だからAVはAVであり、AVはエロゲにはなれない。

こちら(2次元の)側に来たらもはや引きかえすことができないことなど当然である。



もしあなたが、野獣のように単にメスの裸だけ見て興奮するだけの下等な性欲にまみれた生活に虚無感を憶えるなら、「これからはエロゲをやりなさい」と提言する。
あなたはAVには大切なものがスッポリと抜け落ちていることに気がつくに違いない。

人類の進化とは、実写のAVからエロゲへの脱却である。






類似記事:

二次元と三次元のエロス
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090519

現実をどこまで仮想しようか
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20090723

肉体からの開放を願う
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20091018

俺の黒猫がこんなにオマケなわけがない

2011-06-05 00:00:45 | オタネタ全般
みなの者、俺妹の最終回(第15話)は見ただろうか。
無論わたしは見た。

TV未放送回である第13話と第14話を見るかぎりだと、どう見ても黒猫無双で妹なんて誰それ状態だった。
ニコニコでオープニングを見ているときも、桐乃登場カットのコメントで
「この金髪だれ?」
なんて冗談で書かれる有様である。

・・・のに、最終回(第15話)だけ桐乃がヒロインに舞い戻ってきた。

まあそこまではいいとしよう。
わたしが言いたいのはそこではない。
アニキの問題発言のほうである。

「黒猫とかあやせのことも、ぶっちゃけオマケみたいなもんなんだ」

うぅむ・・・。
黒猫はオマケでございましたか。
やっぱりメインヒロイン化は一瞬だけだったか。
黒猫はオマケ程度の存在だったのか。
まあそうだよなぁ、はぁ。



これにデジャブを感じた者はいないだろうか?

他ならぬ魔法少女まどか☆マギカ最終回である。
まどかの発言を引用したい。

「わたしの、最高の友達」

これを見てどう思ったか?

ああ、やっぱり、さやかはまどかの最高の友達ではなかったんだな。
言動からして自業自得的だけど、やっぱりそうなるよな、はぁ。
・・・と思ったわけでありますよ。



わたしが何を言いたいかわかってもらえるだろうか?

主人公とメインヒロインがトゥルーエンドを迎えるために、その周りの準主役級キャラがプチ不幸化すること。
それを思うと、製作側の用意したトゥルーエンドを手放しでトゥルーエンドと感じられなくなってしまうこと。
・・・そういうことなんだ。

べつにストーリーとして全員が幸せであるべきだと言いたいわけではない。
しばらく時間を置いたあとであらためて外野のことを考えてしまうと、ビミョーにひっかかることがあるのに気がつくというだけのことだ。



まあ、わたしのノベマスも第1話で登場したある人物が救われないまま放置してあるので、そもそもわたしが大口たたくに値しないのだがね。
(前々から何とかしたいと思っているのだが、神が降りてこないのでそっち方向の話が作れないのだよ・・・)

足し算もマトモに教えられない教員

2011-06-04 00:00:12 | 経済/経済/社会
かつてわたしが小学生だったころの話だが、そのときの担任の教員が
「○+△ と △+○ とでは全然意味が違うんです!」
などということを力説したことがある。
「わからない子は低学年からやりなおしなさい!」
などとまで言っておった。

これは未だに意味がわからない。
文学的な表現で意味をこじつけていたような気がするが、そこは全く憶えていない。

というか・・・
専門が国文学だとかの小学校の教員より、一応は仕事で微分積分も使う場面に遭遇するようなわたしの方が数学について理解があろう。
それでもわからんということは、もともと本質的に間違っていたとしか言いようがない。



でだ。
わたしには子供はいないが、もし仮に子供がいたとしてだ。

それで、
「○+△ と △+○ とでは全然意味が違うんです!」
などと言うようなヤツに子供の算数の教育を任せたいと思うかというと・・・

明確にNOである。
こんなヤツが算数を教えるから子供はみんな算数が嫌いになるのだ。



わたしは数学は嫌いではないが算数は嫌いだった。
なぜかというと・・・
単純作業として算数のドリルをひたすらやらされ、
ひたすら計算間違いを減らすための技能訓練をやらされ、
本来の数学的な部分についての教育はほとんど受けた記憶がないからだ。

嫌悪感がなくなったのは中学に入る頃あたりからからだと思う。
その頃になれば計算間違いを減らすための技能訓練という意味合いは減少して本来の数学的な部分についての教育が増えていったからなのは間違いない。

日本の算数の教育は何か根本的なところで間違っているような気がしてならないのだ。



周りに理系の人がいないような人たちと話をしたとき、
「理系なら計算とかすっごく得意なんじゃない?」
とよく言われる。

ところがこれは勘違いも甚だしい。
わたしは
「単純計算だとか暗算だとかはものすごく苦手だな。けど計算方法を考えるのは得意だろうな」
といつも答えている。

根っからの理系人間はそういうものだ。
決して公文でいい点数を取れるから理系を目指したわけではない。
(そして小学校のとき公文が得意なことと高校生のとき数学が得意なこととの間には恐らく相関は無い。)

多くの一般人たちにそういう事を言わせる時点で、日本人には数学の素養がないと痛感させられる。






追伸:

算数嫌いだったわたしが数学嫌いにならなかったのにはもう1つ理由があるかもしれない。
母が理学部数学科卒(専門は微分方程式らしい)で、算数とは本来そういう(計算間違いを減らすためのド根性モノの技能訓練的な)モノではないことを小学校のときから既に直感的に知っていたからだと思う。
もし母が数学大嫌い人間だったら今のわたしがどうなっていたかというと、もはや想像もつかんほどに全く違う人生になっていたかもしれない。

キスシーン請負声優

2011-06-03 00:02:15 | オタネタ全般
青葉りんごさんがTV出演
http://www.youtube.com/watch?v=laU1z5VS3yA



↑これ、なかなか面白かった。
いろんな意味で(笑)。

Twitterだとかでは女はどれも同じ顔にしか見えんのだが、実はそういうのが一般的だったとは思わんかったがな。



個人的には青葉りんごさんというと ”毎日がM!” の如月実玖だな。
キスシーンはあったような気がしないので本領発揮はしていないかもしれないが、一見お上品なのにおバカさんですぐテンパる変なキャラのその演技が、実にツボにハマって良かった。

実のところ、どこにでもいそうなふつうのキャラだと
「この声優だから~」
という真価を発揮できたほどツボな配役というのはほとんどないような気がする。
むしろこういう変なキャラを巧く演じる声優のほうが貴重なような気がする。
(他に変なキャラが巧い人というと金月真美さんとかかな。)

ただ声がアニメ声で演技が人並み以上というだけではおもしろくない。
「ああ、この人でよかった」
と思えるようなツボにハマる演技ができる声優は尊敬する。
単にかわいい声なだけではなく、そういう個性がある人が増えてほしい。



最後はあのセリフを引用して締めよう。
「なぜなら!私は!スケバン委員長、如月実玖なのだから!」

宇宙太さん

2011-06-02 00:00:21 | 経済/経済/社会
鈴木宇宙太(うちゅうた)容疑者(44)、女子高生の胸を触って逮捕
http://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-1548.html



↑これを見て、なんか知らんが”毎日がM!”の↓このセリフを思い出した。

> 小南麻央「そうだよそうだよ! ただの変態じゃないもん、宇宙変態なんだもん!」
> 如月実玖「ああっ……宇宙(そら)が見える……!?」



かつてある男は言った。

> 違うよ。
> ボクは変態じゃないよ。
> ボクは下半身を露出させてると何か興奮することに気付いただけなんだ。
> 変態じゃないよ。
> 仮に変態だとしても、変態という名の紳士だよ。
> こんなことでいちいち警察呼ばれたら、ボクもうトイレとか家でしかパンツ脱げないじゃないか!!

この紳士のお方とイロイロと共通点があるような気もするなぁ。
逮捕実績だとか。
でも、さすがに逮捕されるようなことはやったらあかんですよ。



変態とは。
悪くいえば、異常性欲の形態の総称である。
良くいえば、日常生活において凝り固まった習慣だけを持続する凡人の生活に対するアンチテーゼであり、かつ、性に対する前衛芸術である。

前衛芸術とは、多くの者が理解することすら適わない。
しかし、ほんの一握りの感性豊かな者たちが、かつて人類の誰もたどり着いたことのないエクストリームなユートピアがそこに広がっていることを理解する。
そのユートピアの伝道者こそが変態という名の紳士である。

紳士ならば、ユートピアを求めて自ら来る者は拒まない。
しかし、他人をユートピアへムリヤリ引きずりこむ者は紳士ではない。

女子高生の胸を触る行為にエクストリームなユートピアを見た者は、すでに変態という名の紳士の称号に相応しい業績を具えている。
しかし、承諾なく女子高生の胸を触った宇宙太氏は、変態ではあるが、変態という名の紳士を名乗るに値しない。
(承諾が得られれば女子高生の胸を触ってもいいのかどうなのかという命題は非常に難しい問題ではあるが…。)

もしそうではないと言うならば、我々凡人に女子高生のおっぱいに潜むエクストリームなユートピアの片鱗を垣間見せてほしい。
(我輩くらいの二次元野郎ともなると、牛の乳しぼりしたところで興奮しないのと同じ意味においてリアル女子高生の胸を触っても無意味極まりないのだが、まあそれはいいとして。)





追伸1:

わたしのblogやノベマスをご覧頂いて、千早のぺったんこなおっぱいに潜むユートピアを新たに発見できた者がいたら幸いである。
そんなときには我輩のことを変態という名の紳士だと呼んでくれたまえ。



追伸2:

変態!!変態!!変態!!変態!!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3083871

例の有名なAAの元ネタ。
見たことがない人は是非に。

AKBのCDは捨てるのが当然

2011-06-01 00:03:30 | 経済/経済/社会
ごみ捨て場悲鳴!AKB48のCDがごっそり捨てられている…誰がCDを殺すの(>д<)
http://majikichisokuhou.blog34.fc2.com/blog-entry-3603.html



AKB48のCDが200枚以上捨てられていたのを見て問題提起をされた方がいるようだ。
まあ誰がどう見ても異様な光景だろうし、なかには



AKB48投票券付きCDを5500枚(880万円)買ったオタクが話題に
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1627924.html



↑こんな数千枚も買った人もいるわけで、そもそも家に置いておくスペースが無いから選択肢は “捨てる” 1択になるという事情もある。

これはどうだろうのか?

わたしとしては、別にかまわんと思う。

中には銭の価値がわからないヤツだと非難する自称良識派もいるだろう。
だが、何かに何百万円もつぎ込めるだけ1つのモノを好きになったことがあるヤツでなければ、それを非難することは許されない。

別段何かに熱中することもなく、親や学校の先生のいいなりになって、川の流れのように生きているような、そんな自主性のないヤツら。
特にそういう魂の曇ったヤツらが非難しているのではなかろうか。

そもそもアレは投票券の入っているCDなのではない。
CDがオマケで入っている投票券である。
中身の投票券さえあれば包装やオマケは捨てるのは当然である。
あえてそこに何か問題があるとすれば、中身(投票券)に対してゴミ(CD)の発生比率が大きすぎて資源のムダだということくらいのことだ。

人の趣味などほおっておけばよろしい。
回り回って日本経済がその分だけ活性化するので良いことだ。
昨今の若者は浪費をしないだとかいってマスコミに叩かれているわけで、それを考えればなおのこと歓迎しても良いくらいである。



ただし!

2つほど、わたしが見てもいかがなものかと思うものがある。

1つは、何年か前に社会現象になっていた、ブランド物のバッグを買いあさるバカねぇちゃん共。
しかも1つだけではなく次から次へと買い揃える類のヤツら。

2つは、韓流だか何だか知らんがそっち系のヤツに銭をつぎこむバカねぇちゃん共。
しかもCDを買うだけではなくて、売る側の言いなりになって次から次へと関連商品を買い続ける類の盲目的なヤツら。

これらは “人の趣味などほおっておけばよろしい” とした先の理由が成り立たない。
身の丈に合わない高額な浪費をして支払った金銭がそのまんま外国に流出する。

これはいかがなものかと言わざるを得ない。
先のバカねぇちゃん共が増えれば増えるほど日本は貧乏になってゆく。



たしかにわたしは右翼傾向があるのは認めるが、別に国産品至上主義をかかげて外国製品を積極的に排除したいわけではない。
日本製より良いものがあれば積極的に外国から買えばよろしい。

しかし、外国に対して高額の金銭を支払ってまで得るに値しないモノも中にはある。