菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

ドローン、ハンドキャッチ

2022年02月07日 | ドローン
アイスボールの話題が続きましたが、おまけにもう一つ。
ドローンによる空撮時、ハンドキャッチでドローンを着陸させる瞬間をラテールの責任者から隠し撮りされました。
足場の悪い地面や、今回のように積雪などがある場合は、ハンドキャッチが必須になるときがあります。
ドローンライトは着陸時に地表を感知すると、自動で点灯するように設定しています。

スポットライトに浮かぶドローングラファー。
格好いい。
日本最高齢のドローングラファーを目指します。笑


ドローンにinsta360R装着

2021年10月20日 | ドローン
ドローンに全天球型カメラ、insta360Rを装着してVR動画を撮影するという企画があるのですが、どうやらそのまま装着するとドローンは改造したと見なされるようです。
個人の敷地内で飛ばすので、特に問題はないと思うのですが、しっかりと許可を取ることにしました。(公道を走らずに、自分の敷地内で車を運転するイメージ)
もちろん自分では申請が難しすぎるので行政書士さんにお願いしました。
提出する写真の数はおよそ数十枚。
二ヶ月近くかかりましたが、ようやく国土交通省から許可が下りました。
これで飛ばせるぞ、と思ったのは良いのですが、すでに狙っていた場所の紅葉はほぼ終わり。
はて、どこか被写体を探さないと。








insta360Rドローンマウントレビュー

2021年08月16日 | ドローン
昨日は風が弱かったので、insta360Rドローンマウントを使用したテスト飛行を行いました。
場所は自宅前と知人の牧草地です。
前回にも書いたのですが、最新版ドローンマウントは初期のマウントよりかなり改良されています。
大きな違いは以前のバージョンはマウントがGPSセンサーや各障害物センサーなどを隠してしまっていたのですが、新バージョンではすべて生きるようになっています。
テスト飛行時はGPSを認識するまで少し時間がかかりましたが、問題なく拾いました。
ただし、ところによってはビジョンフライトに切り替わることが多少ありました。
ビジョンフライトはかなり高性能になっているので、フライトには全く支障はありません。
問題点としてはGPSが効いていないと、RTH(自動でフライト場所まで戻るシステム)の使用ができなくなるので早めの帰還が必要になってきます。

肝心の画質ですが、
通常の撮影は全く問題ありませんでした。
360度撮影でも映像にはドローンは全く写っていません。(これは凄い)
しかし、ドローン本体が風で揺れると、画面も揺れていわゆるコンニャク状態になることが多少ありました。
それと、insta360Rのレンズは上部と下部をそれぞれ分けて撮影するるので、合成位置がちょうど目線になってしまいます。
近景、中景の被写体は問題ないのですが、無限遠の地平線などの画像がずれる時があって、これは気になりました。
やはりアクションカメラといわれるものなので、早い被写体を追うとか編集を工夫する必要がありそうです。
ホバリングして風景をじっくり見せるというよりは、多少動かしてごまかしながら見せるという感じが良いと思います。
いずれにしても、今後どのような被写体に向いているのか、更にテストして行きたいと思っています。

<ドローンのオンオフボタンも押しやすくなりました>


<フライト時>


<近景の上下合成画像>


<中遠景の上下合成画像>



ドローンハプニング

2021年06月27日 | ドローン
昨日の美瑛は30度越え、今日も30度の予報で朝から快晴です。
今は少し冷たい空気が入るので気持ちが良い。
直射日光はジリジリ暑いようですが、昨日も終日デスクワーク。
部屋の中は丁度良い湿度と温度です。

このところドローンでの空撮が多いのですが、先日のハプニング。
足下をウロウロしているキタキツネが居ました。
このあたりでは当たり前なので気にもしていなかったのですが、撮影が終わって着陸させたら、いきなりすっ飛んできました。
鳥が落ちてきたのだろうと勘違いしたのかも知れません。
手で追い払ったのですが、一度は離れるもののまた寄ってきます。
さて、撤収しようかと思った瞬間、ドローンをガブ!!
っとまあ、食いつかれる瞬間で再び追い払ったのですが、いや〜びっくりしました。
それ鳥じゃないから・・・笑
エキノコックスドローンになるところだった。(滝汗)
北海道のあるあるかな。


ドローン空撮

2021年06月06日 | ドローン
昨日は、終日ドローンの空撮でした。
快晴だったので手首が真っ赤に焼けてしまった。
やはり日焼け止めを塗るべきだったな〜

某コンサルさんからの依頼だったのですが、場所がほぼ原野。
草丈が50cm以上あったので、フライトには苦慮しました。
役に立ったのはキャンプ用のテーブル。
フライトはここからで、着地はハンドキャッチ。
長時間だったので、バッテリーは充電しながらとなりました。
でも、エゾシカが何度も訪れてくれました。
ドローンで追いかけるほどの時間はなかったので、一応上空からとスマホで。
このあたりもだいぶエゾシカが増えてきたな。
今度は曇りの日にもう一度撮影します。
(ドローン情報基盤システム(飛行情報共有機能)に申請済み)

<原野での空撮>


<充電中>


<エゾシカが5頭、お出迎え>


<上空から>


<本日の体温>

12月31日あさ7時20分「北海道ドローン紀行スペシャル」

2020年12月04日 | ドローン
ちょっと先の話になるのですが、年末特番「北海道ドローン紀行スペシャル」が放送されます。
「北海道ドローン紀行」は15分のミニ番組ですが、放送回数も100回を超え年末にスペシャル版で放送するようです。
秋には銀泉台同行取材も受けていますので、もしかしたらドローンデビューするかも知れません。笑
でも、多分道内版かな。
全国放送なのか調べておきます。

12月31日あさ7時20分「北海道ドローン紀行スペシャル」

天人峡、七福岩ドローン空撮

2020年10月19日 | ドローン
大雪山国立公園の南東山麓、柱状節理がシンボルの天人峡。
その一角にある、七福岩駐車場での空撮です。
「七福岩」は巨大な柱状節理が7本、等間隔で並んだ天人峡で最も美しいところです。
特に紅葉の写真は長年撮られてきたところですが、すべて地上から見上げたカットのみでした。
しかし、ここ数年私は上空から撮影しています。
地上からでは「七福岩」の上部はどのようになっているのか全く見ることができなかったのですが、空撮ではご覧の通り。
紅葉の山々が、更に奥まで連なっているのがわかります。
ただピークが少し過ぎていたのが悔やまれるところで、来年は最盛期に撮影したいと考えています。

<国土交通省、環境省、林野庁から許可を得て撮影しています>

<垂直に切り立った柱状節理と、真下を流れる忠別川>









望岳台、ドローン空撮

2020年10月13日 | ドローン
しつこいようですが、50年に一度の紅葉、まだまだ続きそうです。
今は十勝岳望岳台付近が見頃。
地上からだと、似たような写真になるので、ドローンで撮影してみました。
といっても、ただ上空からだとこれまた似たような写真にしかならないので難しい。
ドローンならすぐに撮れそうですが、地上も上空も、難しさは同じということですね。

<十勝岳連峰は国立公園なので、国土交通省、環境省、林野庁から許可を得て撮影しています>






日本一早い紅葉 赤岳銀泉台

2020年09月25日 | ドローン
昨日は某TV局のドローン取材で、日本一早い紅葉の撮影に出かけました。
場所は銀泉台。
美瑛から見ると旭岳の反対側に位置しています。
すぐ近くにある紅葉のメッカ高原温泉には一昨年も登りましたが、銀泉台は実に15年ぶりとなりました。
朝3時に起きて4時出発。
麓の駐車場には7時前に到着しました。
銀泉台は少し登ると大パノラマを堪能することができるので魅力的です。

今年は猛暑のせいか、普段よりやや色づきが悪かったものの、日本一早い紅葉を堪能することができました。
赤岳山頂までは行かず、コマクサ平先から折り返して下山。
それでも急な斜面や高低差や激しいので、足腰はガタガタです。
今年は自粛生活が長かったので、登れないのではないかと心配していたのですが、何とか取材は完了。
自分で自分を褒めてあげたいと思いました。笑

<登ること20分で大パノラマが。>


<雲海も出てこの絶景を満喫>


<某TV局のT氏>



ドローン空撮

2020年06月21日 | ドローン
久しぶりにドローンの空撮です。
高谷農園上空を撮影しました。
良く整地された丘は、実に綺麗です。

白いビニールシートに覆われた畑は、マルチシートと呼ばれるもので、保温性と雑草の抑制効果があるといわれています。
このシートは特殊なシートで、この後は作物の生長とともに土に帰る製品とのこと。
シートの長さは、延べ何キロになるのだろう。

<高谷農園>






<夕日に染まるマルチシート>