大雪山系旭岳は日本で一番早い紅葉が見られる場所です。
例年、9月中旬から色づきはじめ、秋分の日の23日前後が見頃を迎えます。
今年は何年かぶりに旭岳、銀泉台へ出かけました。
予定日は22日、天気予報から判断すると23日がベストでしたが、どうしても予定が立たず22日決行しました。
前日まで大荒れでしたが当日は快晴、意気揚々とスタッフと共に美瑛を出かけたのが朝の3時。
途中、層雲峡のコンビニで朝と昼の二食分の食料を買い込み、レイクサイド駐車場へ。
層雲峡付近は高山の為か、まだ分厚い雲がたれ込めていましたが、バスで銀泉台へ向かう時間にはこちらも快晴となりました。
実は当初は高原温泉に向かうつもりでいたのですが、駐車場で知り合いのカメラマンS氏とばったり。
氏の情報によると高原温泉は2~3日早そうとのことで、急遽銀泉台へとルート変更したものです。
高原温泉、銀泉台共に同じ駐車場から発着しているので、どちらへでも向かうことが出来ます。
シャトルバスで登ること30分、銀泉台駐車場に到着。
そこからトレッキングで赤岳まで上るルートですが、紅葉のピークはやや過ぎているということでしたがご覧の通り。
北海道らしいスケールの大きな紅葉を楽しむことが出来ました。
頂上付近は低気圧が去ったばかりとあり、ものすごい強風で、立っているのもままならないほど。
目の前の山上を恨めしく思いながらも、やむなく下山。
足腰や体力の衰えを感じつつも、久しぶりの銀泉台を満喫することが出来ました。