すっかり色づいた落葉松ですが天気が今ひとつ。
明日、明後日は晴れるようなので期待したいところです。
写真は残り紅葉。(以前にも掲載しています)
一昔前のCANON 35-350mmズームレンズを使用、焦点距離は最大の350mmあたりで撮影しています。
この10倍ズーム、当時はスポーツ写真家などにもてはやされました。
動きの速いスポーツではレンズ交換をしている暇がないからです。
ただし、今となってはピントもかなり甘く、周辺光量不足もテレ側でもはっきり出ているのがわかります。
フイルム時代はそれほど問題視されなかったのですが、デジカメになってその構造上、それが顕著に出てしまいます。
しかし、そのレンズの性質をふまえて使用すると、周りがストンと落ちてこれがかえって味のある作品になったりします。
このレンズでも作品づくりにさほどの問題は無く、テレ側が必要なときには使用しています。
後に発表されたのがEF28-300mm F3.5-5.6L IS USMレンズ。
解像度も良く手ぶれ防止や広角側が広がって28mm、私の風景仲間もこのレンズを使用している人が随分います。
これ一本でほとんどの画角をカバーできるのが大きな魅力。
ただ、どちらもズームは直進式なのが私はかなり不満です。
でも、レンズを気にし出したらキリがないので、やはりプロ写真家は撮ってなんぼ。
絵作りに専念したいと常々思っています。
CANON EOS-5DMark2 35~350mm F8 AE RAW (レンズは借り物)