今朝も、素晴らしい秋晴れです。
非常に涼しいこと。
昨日、5キロほど走り、足は筋肉痛などであちこちと痛みますが、
そんな甘いことは言っていられません。
気分は、嫌々ですが、奮い立たせてスタート。
ホンマに涼しいので、半袖ではちょっと肌寒く感じます。
いやいや、そんなことはすぐに解消。
あっと言う間に大汗の私。
またまた、帽子のつばから汗が滴り落ちるは、シャツはボトボトになるわで、
この涼しさの中、こんなに汗が出るかというほどです。
それなのに、ペースは相変わらずのスローですが・・・。
それにしても、気持ちがいい秋晴れの青空。
今日も、空が高いです。
特急サンダーバード、来春からは北陸新幹線が敦賀まで伸びるため、大阪~敦賀間の運行になります。
1時間ちょっと。
その後は新幹線に乗り継ぎです。
さて、スタート時点では、嫌々モードでしたが、汗を流しながら、歯を食いしばりながら、
モタモタとスローで、7キロ。
あとは、3キロWALKで終了。
いい汗かきました。
さて、話は変わりまして、昨日奥さんと出かけました。
またまた長男の病気平癒祈願。
今回は、お隣の長浜市高月にある観音様です。
渡岸寺観音堂(向源寺) 国宝の十一面観音様です。
こちらには、金剛力士像が睨みを利かされています。
進んでいきます。
本堂
こちらには、十一面観音立像・県指定が祀られています。
39センチの観音様です。
以前は、この本堂の須弥壇に、国宝の観音様194㌢や重文の大日如来様148㌢が祀られていたのですが、
本堂隣の収蔵庫に移られたので、その後、この観音様がおられることになりました。
さて、それでは、収蔵庫へ移動します。
こちらが、国宝 十一面観音様です。
今から凡そ1300年前、聖武天皇の天平8年に奈良の都を始め各地に疱瘡が蔓延し、
死者が相次ぎ人々の苦しみは大変なものでした。
天皇は、いたくお心を悩まされ、当時、加賀の白山で修行した高僧・泰澄に除災招福を勅命されました。
勅を奉じて泰澄は祈りを込めて十一面観世音を刻み、
一宇を建て、観音法を修し息災延命、万民豊楽の祈祷をこらして
その憂いを断ったと伝えられています。
約450年前の元亀元年、浅井・朝倉の兵と織田軍との姉川合戦で、
戦火を浴び、お寺は全て焼けてしまいました。
観音様を敬う村人たちは兵火が堂宇を襲うや猛火をおかして
観音様を運び出し土中に埋めて難を免れたと言われております。
観音様の色が黒くなっているのは、焼けたからと思ってしまいますが、
金などの色彩がはがれて、下地の漆の黒さとのことです。
案内の方の説明があるので、とってもわかりやすかったです。
こちらは、案内の方の説明を聞きながら、観音様を一周ぐるりと見ることができるので、
後ろまでしっかりとです。
重文 大日如来坐像です。
阿弥陀如来坐像 県指定です。
ということで、長男の病気平癒をしっかりとお願いしてきました。
御朱印です。
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