8/29 最終目的地の上高地です。
泊っていたお宿は、朝の8時前には出発。
天気の方が心配で、少しでも晴れているうちに行こうと、早めの出発となりました。
まずは、上高地は自家用車などは進入禁止。
そのため、バスを利用します。
平湯温泉にある「あかんだな駐車場」へ。
ここは、高山方面から来たマイカーの方が利用される駐車場。
一日停めても500円です。
駐車をしてから、バス乗り場でチケットを購入(片道1130円往復だと2000円)。
ちなみに私は途中の大正池で降りるので、870円で良かったのですが、時間が無く焦ってしまい最終まで買ってしまいました。
と言うことで、260円の損金。
シャトルバスで上高地へと向かいます。
8:30発のバスの中は、補助席利用の満員です。
そして、大正池バス停に到着。
さぁ~、ここからウォーキングのスタートです。
まずは、公衆トイレでオシッコ。
途中で尿意を催してもするところがありませんので・・・。
それでは、上高地で最初に目にする絶景の大正池。
大正4年の焼岳の大噴火で土石流が流れ込み梓川をせき止めて出来たのが大正池です。
もう、この景色を見たら、しばらく動けません。
と言うことで、この地点から河童橋に向かってウォーキングを開始します。
このコースは、ざっと4キロ近くあり、大自然中、一時間のウォーキングとなります。
途中、河原まで出て感動。
熊の目撃情報を見て脅威。
とにかく水がきれい。
風景もきれい。
そんな上高地の生い立ちを紹介します。
森林の中をのんびり歩き、すれ違う方々と朝の挨拶を交わし、もう気持ちが洗われます。
そうして、穂高橋付近まで来ると、どっと人が増えます。
河童橋やバスターミナルに近づいてきたからです。
私は、梓側の右岸コースを選択。
しばらく行くと、昔泊ったホテルを発見。
上高地温泉ホテルです。変わっていません。
そして、その先には、ウエストン碑。
イギリスの宣教師で、上高地周辺の自然や風景を海外に紹介した方で、日本近代登山の父。
この辺りを過ぎると、舗装道路も多くなり、ゴミ回収車なども走っていますし、郵便配達の方も通られています。
もう大自然から人間社会へ戻ってきた感じです。
と言うことで、河童橋のたもとで、上高地コロッケを食べることに・・・。
実は、このコロッケはデカイ。しかし、美味しい。
隣のワゴンで売られていたポテチは気圧の関係か、パンパンに膨れていました。
そして、名所の河童橋。観光客がたくさんです。
ちなみに河童橋は、芥川龍之介の小説河童で梓側の河畔で河童に出会った人の話からであります。
この周辺は、売店、食堂、ホテルなどがたくさんあり、もう人がどっさり。
言語も色々・・・。
と言うことで、早々に退散。
それと、上高地周辺のトイレ事情として、公衆トイレもありますが、人がたくさん集まるところはチップ制トイレとなっています。
用を足したら下水処理費用を少しでも負担して頂きたいとのことです。
ちなみに100円程度。
オシッコ1回100円は高いのですが、そうも言っておられません。
素晴らしい上高地の自然を残していくための一助です。
それにしても、いつきても上高地は素敵なところ。
登山にはとても興味は及びませんが、体力が許すなら、もっともっと上流、そして穂高連峰へと登ってみたいと思いました。
ちょっといい加減な私には、無理なようですが・・・。
それからバスターミナルへと向かい、お土産などを購入。
昨日から食べ過ぎの感があるため、信州山菜そばとおにぎりで超軽めの昼食を摂りました。
約4時間ほどの上高地散策でしたが、自然が堪能できました。
紅葉の時期にまた行きたいと思いました。
きっとまた大きな感動が味わえることでしょう。
そうして、いよいよ帰ります。
高山へ向かう道路沿いで、桃屋さん発見。
おっちゃんの巧みな話術にハマり、ご購入。
とても美味しかったです。
後は、東海北陸道から油坂トンネルへと入り、九頭竜方面から福井へ。
敦賀で夕食を食べて帰りました。
敦賀では、まだあまりお腹が減らないから、加減ができる廻るお寿司にしました。
しか~し、美味しそうなお寿司が廻るレーンを目にすると、あれよあれよと私の前にはお皿がどんどんと・・・。
それと、こんな表示が・・・。
お得感も手伝って、まったくお腹が減っていなかったにも関わらず、15皿となりました。
ほとほと自分にあきれる次第です。
この二日間、体重は3キロ増。
きっと血糖値もハイレベルを維持していたと感じます。
せっかく検査結果が良かったと喜んでいたのに・・・。