高校生の時に卒業する先輩に手紙を書いたら、「泣いちゃったー」と喜んでもらえて驚いたことがあります。
どうして驚いたのかというと、泣かれるような内容を書いた覚えがなかったから。女子校だったので涙もろい女子が多かったのですね。そして女子の先輩に手紙を書くというのがいかにも女子校っぽい(^^)。
今から思うと、あの時先輩に書いた手紙と、いま台本を書くことはまるで変わってないと思います。
伝えたい言葉を私が思っているまま受け取って貰えるように、台本はお客様への長い手紙のようなものかもしれません。
元来、内向的な性格の私は少人数の閉鎖的な物語りが好きで、最近は大人数…と言っても９人ですが、ともかく大人数で芝居を作っていたので、今回5人で芝居を作れることをとても新鮮に感じています。
写真は制作の長谷川さんが利用されている制作ノート。もう一冊は私が使用しているダメだしノート。同じ無印良品のノートを使っていると意気投合しました。ちなみに左側のチラシを可愛くコラージュされているのが長谷川さんの方、右の殺風景な方が私のです。
昨日は以前永島さんが所属されていた劇団ギルドの主宰で劇作家の高谷信之先生が本番見られないからと、稽古を見に来てくださいました。
明日は月曜日は先日収録させてもらった、ＦＭうらやす「舞台の花道」が放送されます。→ＦＭうらやす毎週月曜日１９：００－「舞台の花道」
たくさんの皆さまのご協力のもと上演される「ずっと４時」は来週水曜日から日曜日まで。
皆さまのご来場をこころよりお待ちしております。