カフェ公演が終了して一週間です。
ご来場くださった皆さまありがとうございました。
もうずいぶん前の様な気がしていますがそれほど前ではないはず…。キャスト紹介の続きをやらせていただきたいと思います!
いまさらすみません。
稽古場ブログで実は半分しか紹介が出来なかったんです。少し長くなりますがついでに作品紹介も。
1話 偽りのティータイム
出演 松下知世・赤崎貴子
この作品だけは再演。4年前に書いた40分の作品を今回の為に25分に縮めました。対照的な二人のキャラクターと同じように、松下さんと赤崎さんも対照的なお二人。セリフ量と比例してたくさん稽古しました。
2話 昔の景色
出演 小山直樹・山崎ゆりか
関西出身の方が多かったので、ずっと書きたかった京都弁で書きました。東京の人に人気のある京都の街が、音楽みたいな言葉に乗せて映像で浮かんだらいいなって。看護師さんの側面もある小山さんの包容力と、ゆりかちゃんの透明感が合わさって、いつもなつかしく寂しい気持ちになりました。
3話 ラブ・ストーリー
出演:土田有希・経塚よしひろ
最初に集まったワークショップの日にたまたま相手役になったお二人。どちらかというとボーイッシュな役が多かった土田有希ちゃんが、経塚さんのパワーに押され急にしおらしく感じ「これは面白い組合わせ」と、作った作品です。芝居が終わると急に大人しくなる経塚さんと、活発になる土田さんの反比例がおもしろかったです。
4話 ソーサーの上に桜の花片
出演:友澤千紗・染谷恵子・岡田昌也
本当は別タイトルだったのですが、同タイトルの方が全体に落ち着いた印象になるだろうと、途中でタイトルを変えましたが、そうして良かったと思っています。開演前からお客様のご案内をお任せした友澤さんと岡田君のことを、本当の店員さんだと思われたお客様も多かったようです。最後の染谷さんの喜び方にいつも癒されました。
写真は最初に全員集まった日。今年の冬は本当に寒かったです。
通し稽古の直前、手前のおふたり山崎さんと小山さんは役柄の緊張感を保つため「セリフを回さない」と話し合ったそうです。
いつ、どこを切り取っても絵になるロクジゲンの空間。
男性が撮らされているのは、
いつも女子達…
ロクジゲンの道前さんも一緒です。
で、チェック。
公演は過ぎていきますが、
同じことってもう出来ないんですね。
おかげさまで全公演を無事に終えることができました。
本当にありがとうございました。
皆さまに温かい春が訪れますように
これからもどうぞよろしくお願いいたします。