公演が終わって数日。
感謝の気持ちの後は、疲れとか後悔とか…おもに自己嫌悪の気持ちでいっぱいになって、だけど公演後はいつも私はこういう感じだから、DVDを見たり本を読んだりしてジッとしていた。
「難しい芝居だったのでは?」と言う方もいらっしゃったけど、自分ではあまりいつもと違うことをやったという自覚はなく…ただ、舞台写真を撮って貰った鞆岡さんから送られて来た写真のどれもが、キャストのみなさんが難しい表情をしていて…改めてこういう芝居だったのだと感じている。
ずっとこういうイヤな雰囲気が漂っていた。
もちろん意図して作った雰囲気だけど、出演者のみなさんは、そしてお客様も、大変だったのではないかと思います。
その分、芝居以外の場所では、キャストの皆さん明るくて協力的で、それがとても救われた。
(舞台写真は改めてHPにアップいたしますのでしばしお待ちください☆)
そして今回でしばらく女優としての活動を控えることにされた、山崎ゆりかちゃん。
なんども出演してくれた彼女と区切りの舞台を一緒に作れて、凛と演じて貰えて、とても感謝しています。
最初は女子高生の役だったゆりかちゃん。
またきっと、一緒に出来ればホントにうれしいし、彼女もそう言ってくれているし…復帰公演も是非B.LET’Sでやって欲しいです。
そして次は来年5月の合同公演。
もうすぐワークショップオーディションがあって、12/10が応募の締切です。(消印有効、まだまだ間に合います!)詳しくはこちら→☆
次回は演出をしない分、いろいろ自由に考えられるのでとても楽しみ。
とにかくもっと違うことがしたいし面白いことが書きたい。それは合同公演だからと言うことではなくて。
本物とか真実への憧れがずっとあって、そこへ少しでも近づきたいし、近づいたと思える作品を作りたい。
そういう気持ちで、今はいっぱいになっています。