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平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!

2020年11月18日 23時54分03秒 | 映画・ドラマ・アニメ
土曜日に名古屋で観た映画の最後の1本、3本目は「シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい! 」です。
戯曲「シラノ・ド・ベルジュラック」の誕生を描いた映画ということで、
事実にもとづいているのか?どうななのかなあと思いつつ、面白そうだったので観ることに。
最近、もう興味があったらなんでも観てるような気もするが・・・。


内容は、1897年、パリ。詩人で劇作家のエドモン・ロスタンは、もう2年近くもスランプ状態に陥っていた。
そんな彼のもとに、大物俳優コンスタン・コクランの主演舞台を手がけるチャンスが舞い込む。
しかし決まっているのは「シラノ・ド・ベルジュラック」というタイトルだけで、執筆は一向に進まない。
そんな中、親友レオが愛する女性ジャンヌと、レオになり替わって文通することに。
彼女との詩美あふれる手紙のやり取りに刺激され、自身の脚本執筆もついに進み出す。
やがて、借金だらけの俳優や気まぐれな女優ら崖っぷちの舞台人たちが劇場ポルト・サン=マルタン座に集い、
それぞれの人生を懸けた舞台の稽古が始まるが……。


面白かったですね~。テンポが良くてあっという間にエンディングって感じです。
コメディ劇の誕生は、コメディから生まれたみたいな感じに仕上がっていて面白い。
舞台の開幕まで時間がないので、執筆しつつ稽古も始まるという綱渡りのハラハラドキドキが良い。
しかも友人の代わりにラブレターのやりとりをして、アイデアを思いつきながらというのが、
詩人の主人公っぽいのだが、こちらは友人や妻に色々疑いを掛けられるやら相手にも
ラブレター書いていたのは友人ではなく自分とばれておかしな展開になるので、
舞台と合わせてこっちも色々展開するのが面白いですね。
あとは主人公の能力をいち早く気付いたのが、執筆を時々していたレストランの黒人主人が
いい役回りで味をだしていて良い。「シラノ・ド・ベルジュラック」の舞台が観たくなるのは間違いないです。





















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