平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

フラッグ・デイ 父を想う日

2022年12月26日 23時59分08秒 | ジャンクフード
土曜日、聖飢魔Ⅱのライブだった日。なんか地元では、パラパラと雪が舞ってるなあと思ったら、
名古屋に行く電車の車窓を見ていると、アレっ?なかなか止まないけど・・・。っていうか、
名古屋市内でも雪がしっかり積もっているではないかと驚く。伏見ミリオン座は、比較的、
地下鉄の出口から近いところのにあったので、雪が弱い時にサッと行くことが出来て良かった。
朝一で観た映画は、「フラッグ・デイ 父を想う日」。ジャーナリスト回顧録を原作にした
実話に基づいた話だったので、観ることにしました。


内容は、名優ショーン・ペンが初めて自身の監督作に出演し、実娘ディラン・ペンと父娘役を演じた人間ドラマ。
ジャーナリストのジェニファー・ボーゲルが2005年に発表した回顧録を原作に、愛する父が実は犯罪者だったと
知った娘の葛藤と家族の絆を、実話を基に描き出す。
1992年、アメリカ最大級の偽札事件の犯人であるジョン・ボーゲルが、裁判を前にして逃亡した。ジョンは巨額の
偽札を高度な技術で製造したが、その顛末を聞いた娘ジェニファーが口にしたのは、父への変わらぬ愛情だった……。


しかし、まあこれが実話だっていうのだから、驚きだ。むちゃくちゃな親父である。まあ、子どもの時は、
そのはちゃめちゃが楽しく夢があるように感じていたのかもしれない。良き父親、夢がある父親に見えた
のかも。しかし、父親は事業を失敗し去っていく。それ以降も何か調子よく現れては消えての繰り返しだ。
娘が助けを求めてきた時も、娘の前ではりっぱな良き父親であろうとするのだが、それが大きく道を外れていく。
その後は、もはや虚言癖なのかってくらいになってしまっている。何度も裏切られても、慕う娘が何とも悲壮だ。
なんでそうなったのかは、娘の回顧録ゆえに深くは掘り下げていない。実際にはどんな人間であったのだろうか。
何故そんなふうになってしまったのか・・・。不思議な人間である父親は。








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