平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー

2022年12月16日 23時59分41秒 | 映画・ドラマ・アニメ
日曜日、見田村千晴のライブの後に観た2本目の映画は、
「メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー」です。
この映画もドキュメンタリー映画なので、観ることにしていました。
この日は、2本続けてファッション関係のドキュメンタリー映画を観ることに。
音楽のドキュメンタリー映画を2本続けては、今までもありましたが、
ファッション関係は、初めてかなあ。音楽ほどドキュメンタリー映画が
少ないのかもしれませんが。


内容は、1990年代に多くのスーパーモデルやセレブを虜にした早世の天才メイクアップアーティスト、
ケビン・オークインの人生に迫るドキュメンタリー。
幼少時から絵を描くことと化粧をすることで自分を表現してきたケビン・オークインは、
アイデンティティを求め、そしてゲイ差別から逃れるために、ルイジアナ州の小さな町からニューヨークへ移る。
ファッション界に自分の居場所を見出したオークインは、どんな人にも「自分はうつくしい」と思わせる
メイク哲学でトップに躍進。細眉やリップライナーを流行らせ、光と影を駆使して立体感を出す「コントゥアリング」を
広めるなど、オークインの革新的なメイクは世界を席巻するが、キャリア絶頂の2002年に突然の死を遂げる。
ケイト・モス、ナオミ・キャンベルら、オークインのメイクの虜となったセレブたちや家族、元恋人、友人へのインタビュー、
過去の映像などを通し、オークインの美しくも複雑な人生を描く。


ケヴィンのことは知らなかったが、彼がメイクしたスーパーモデルや女優は知っていたこともあって、
退屈することなく見ることができました。彼はゲイだったのですが、この年代は、アメリカルジアナ
ではゲイは偏見の対象であったようですね。彼はニューヨークに出るまでは、ルイジアナで苦労して
生活していたのが伺えます。彼氏とミューヨークに出て、メークアップアーティストとして注目され、
彼に絶大な信頼をよせていた面子が凄過ぎる。インタビューでの彼の裏話とかも面白かったりする。
そんな彼も、なんにもかも絶好調というわけではなく身体にも、精神的にも参ってしまってしまう
こともあり、それを支えた仲間たちのインタビューで彼の素顔というか陰な部分にも触れている。
偉大な才能がある人ほど、苦悩を背負うことが多いのか彼も、若くして逝ってしまう。精神削らないと
どんなアートの世界もやっていけないんでしょうかね。












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