平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

Winny

2023年03月13日 23時59分25秒 | 映画・ドラマ・アニメ
土曜日、伏見ミリオン座で観た3本目の映画は、「Winny」です。
この映画は、実際にあったWinny事件に基づいているので、事実に
基づいた映画なので、すぐに観ることにしました。Winny事件ですが、
全然記憶にないんですよね。未だに音楽や映画をダウンロードしない
自分には、関係のない話だったからかもしれません。


2002年、データのやりとりが簡単にできるファイル共有ソフト「Winny」を
開発した金子勇は、その試用版をインターネットの巨大掲示板「2ちゃんねる」に
公開する。公開後、瞬く間にシェアを伸ばすが、その裏では大量の映画やゲーム、
音楽などが違法アップロードされ、次第に社会問題へ発展していく。違法コピーした
者たちが逮捕される中、開発者の金子も著作権法違反ほう助の容疑で2004年に
逮捕されてしまう。金子の弁護を引き受けることとなった弁護士・壇俊光は、
金子と共に警察の逮捕の不当性を裁判で主張するが、第一審では有罪判決を下されて
しまい……。


裁判というシリアスな物語ながら、時々クスリとしてしまうのは、金子の天衣無縫な
性格のせいかも。逆にその天衣無縫ゆえに「Winny」を世に出してしまったのかなと
感じました。彼は純粋に科学者として、挑戦できる技術革新を形にしただけなのかも
しれない。しかし、それがもたらす影響をイメージはできなかったのかも。頭いいの
だから、そんなことすぐにわかるじゃんと思いもするが、何かに突出した人って、
意外に常識がなかったりするしなあと。そんな性格なんで2ちゃんに馴染んでたのかも。
2ちゃんの住民が裁判の費用を基金で募ったり、銀行に振り込む際に応援メッセージ
入れたりするところが、なんか電車男っぽい展開やなあと思ったりしたのは自分だけ。
それにしても、警察の捜査は強引過ぎたかなあ。それと同時展開の愛媛県警の裏金事件は
いるかなあ。まあ最終的には「Winny」が絡んできますが。
さおれにしても、金子さんは最高裁で無罪を勝ち取ってすぐに亡くなられているんですね。
彼が生きていたら、どんなソフトを開発していたのかなあ。と考えずにはいられないです。








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