平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

スオミの話をしよう

2024年09月19日 23時59分04秒 | 映画・ドラマ・アニメ
月曜日、近所のイオンシネマにハッピーマンデーで映画を観に行きました。世間は、
3連休のようでしたが。自分は仕事だったので帰りにレイトショーの時間に観に行きました。
観た映画は、「スオミの話をしよう」です。監督・脚本が三谷幸喜で、しかも主演が長澤まさみ。
これは、面白そうだし観なくてはということで観に行ってきました。今日円陣も凄いしね。
西島秀俊 、坂東彌十郎 、松坂桃李 、遠藤憲一 、小林隆ってもう豪華過ぎる。


内容は、豪邸に暮らす著名な詩人・寒川の新妻・スオミが行方不明となった。豪邸を訪れた
刑事の草野はスオミの元夫で、すぐにでも捜査を開始すべきだと主張するが、寒川は
「大ごとにしたくない」と、その提案を拒否する。やがて、スオミを知る男たちが次々と
屋敷にやってくる。誰が一番スオミを愛していたのか、誰が一番スオミに愛されていたのか。
安否をそっちのけでスオミについて熱く語り合う男たち。しかし、男たちの口から語られる
スオミはそれぞれがまったく違う性格の女性で……。


期待値が高かった故か、なんかイマイチでしたね。前作「記憶にございません!」 の
ほうが全然良いです。ミステリとしては、黒幕の正体がなんとなくわかってしまうし、
何だろう、映画というよりも舞台のお芝居っぽい感じがしました。ホント舞台で
やったほうが良くないかって感じ。映画としては、題材は面白いが現実味に欠けるかな。
付き合った男性に警察官が2人もいて、そこまで素性がわかっていないわけがないと
誰もがツッコミたくなるところだろしね。現実味の無さの積み重ねが、ストーリーを
浮かしてしまって感じがある。フィクションだとしても、夢物語にしても中途半端だし、
どっちかにもっと振り切ったほうが、コメディとして面白かったのではないだろうか。
豪華な役者陣がもったいない感じ。








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