平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

憐れみの3章

2024年09月30日 23時59分12秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の土曜日、杏里のライブの前の午前中に伏見ミリオン座で1本映画を観ました。
観たのは「憐れみの3章」。この映画は、「哀れなるものたち」 のルゴス・ランティモス監督と
エマ・ストーンが 、またタッグを組んでの映画ということで、前回の「哀れなるものたち」も
強烈な映画だったので、今回もどんな感じかと興味があったので観ることにしました。
「哀れなるものたち」は、地元でも上映があったのですが、この映画は地元ではなかったので、
伏見ミリオン座で観ることに。


内容は、愛と支配をめぐる3つの物語で構成したアンソロジー。選択肢を奪われながらも
自分の人生を取り戻そうと奮闘する男、海難事故から生還したものの別人のように
なってしまった妻に恐怖心を抱く警察官、卓越した教祖になることが定められた特別な
人物を必死で探す女が繰り広げる3つの奇想天外な物語を、不穏さを漂わせながらも
ユーモラスに描き出す。


「哀れなるものたち」に比べると、話が現代なぶん頭に入ってき易いが内容はぶっ飛んでいる。
3つの物語なので、退屈している時間なんてなくアッという間の感じ。異なる3つの物語だが、
出てくる俳優は同じなので、どこかクロスオーバーを探してしまうが、なんだかなあ。
話がぶっ飛び過ぎて、結局何がテーマなのかわからない感じですね。いや、こんな
ぶっ飛んだ話を3つも持ってくるのかと。それがこの監督やり方かしれませんけどね。
好き嫌いは、はっきり分かれそうな感じではある。刺さらない人には、全く刺さらないだろう。









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