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先週の日曜日の午前中、地元の映画館で「霧幻鉄道 只見線を300日撮る男」を観ました。
この映画は、ドキュメンタリーだったので、すぐに観ることを決めました。
もっとも、只見線が何処を走るローカル線なのかも、全く知らない知識ゼロなんですけどね。
まあ、自分の地元にも飯田線というローカル線が走っていることもあって、興味はつきません。
そうはいっても、鉄道マニアではないので深いことは知らないし、カメラも興味ないし、
ましてや撮り鉄でもないので。
内容は、2011年の新潟・福島豪雨で被災したローカル鉄道「只見線」の復活に尽力した地元写真家・星賢孝を
追ったドキュメンタリー。福島県・会津若松駅と新潟県・小出駅を結ぶローカル鉄道・只見線は絶景の
秘境路線として国内屈指の人気を誇っていたが、2011年7月の新潟・福島豪雨で甚大な被害を受けて一部が
不通となり、一時は廃線の危機にさらされた。そんな中、地元活性化の生命線を絶やさぬよう住民たちが声をあげ、
2022年10月1日についに全線運転再開することが決定。その復活劇の中心にいたのは、数十年にわたって
只見線と奥会津を撮り続けている地元出身の郷土写真家・星賢孝だった。「『知事抹殺』の真実」の安孫子亘が
監督を務め、豊かな自然の中で生きるがゆえに直面する過疎や自然災害という問題への解決策を問いかける。
映画が終わったところで、エンドロールが終わってから監督と地元写真家・星賢孝の話があるので、
エンドロールで帰ってはダメな映画ですよ。その話では、1年前に上映予定がコロナ禍で今になったこと。
そして、ちょうど10月に只見線が全線復旧開通するとのことで、ちょうど直前の公開のタイミングになった。
この映画は、災害で橋梁が3本も落ちるという大打撃を受け、復旧には莫大な復旧費用がかかるため、
赤字路線ゆえに廃線の危機から、郷土写真家・星賢孝等が地元の有志とともに只見線を再生していく物語だった。
星さんの只見線にかける思いが凄い伝わってくる。全線復旧もスタートラインで赤字が続けば廃線にになって
しまうと危機感を持っている。復旧に当たって沿線整備等に取り組んでいるところも心打たれる。ただ写真を
撮っているだけでなく、本当に只見線にほれ込んでいるのがわかる。でも写真を撮る時、只見線はわき役で、
主役は絶景だと言う。そう絶景のあるこの土地にほれ込んでいるのでもあろう。郷土愛が溢れる作品。
これを観ると只見線に乗りたくなりますよ。是非。
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この映画は、ドキュメンタリーだったので、すぐに観ることを決めました。
もっとも、只見線が何処を走るローカル線なのかも、全く知らない知識ゼロなんですけどね。
まあ、自分の地元にも飯田線というローカル線が走っていることもあって、興味はつきません。
そうはいっても、鉄道マニアではないので深いことは知らないし、カメラも興味ないし、
ましてや撮り鉄でもないので。
内容は、2011年の新潟・福島豪雨で被災したローカル鉄道「只見線」の復活に尽力した地元写真家・星賢孝を
追ったドキュメンタリー。福島県・会津若松駅と新潟県・小出駅を結ぶローカル鉄道・只見線は絶景の
秘境路線として国内屈指の人気を誇っていたが、2011年7月の新潟・福島豪雨で甚大な被害を受けて一部が
不通となり、一時は廃線の危機にさらされた。そんな中、地元活性化の生命線を絶やさぬよう住民たちが声をあげ、
2022年10月1日についに全線運転再開することが決定。その復活劇の中心にいたのは、数十年にわたって
只見線と奥会津を撮り続けている地元出身の郷土写真家・星賢孝だった。「『知事抹殺』の真実」の安孫子亘が
監督を務め、豊かな自然の中で生きるがゆえに直面する過疎や自然災害という問題への解決策を問いかける。
映画が終わったところで、エンドロールが終わってから監督と地元写真家・星賢孝の話があるので、
エンドロールで帰ってはダメな映画ですよ。その話では、1年前に上映予定がコロナ禍で今になったこと。
そして、ちょうど10月に只見線が全線復旧開通するとのことで、ちょうど直前の公開のタイミングになった。
この映画は、災害で橋梁が3本も落ちるという大打撃を受け、復旧には莫大な復旧費用がかかるため、
赤字路線ゆえに廃線の危機から、郷土写真家・星賢孝等が地元の有志とともに只見線を再生していく物語だった。
星さんの只見線にかける思いが凄い伝わってくる。全線復旧もスタートラインで赤字が続けば廃線にになって
しまうと危機感を持っている。復旧に当たって沿線整備等に取り組んでいるところも心打たれる。ただ写真を
撮っているだけでなく、本当に只見線にほれ込んでいるのがわかる。でも写真を撮る時、只見線はわき役で、
主役は絶景だと言う。そう絶景のあるこの土地にほれ込んでいるのでもあろう。郷土愛が溢れる作品。
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