平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

さかなのこ

2022年09月06日 23時59分56秒 | 映画・ドラマ・アニメ
土曜日、伏見ミリオン座で「デリシュ!」を観てすぐに地元に帰って、時計屋さんに寄った後に
夕食を食べ、この日最後の映画をレイトショーで観ました。観たのは「さかなのこ」です。
タレントのさかなクンの半生を基にしているということで、事実に基いた作品だったので、
観ることにしました。主演のんということで、ここの注目ですね。


内容は、魚類に関する豊富な知識でタレントや学者としても活躍するさかなクンの半生を、
沖田修一監督がのんを主演に迎えて映画化。「横道世之介」でも組んだ沖田監督と前田司郎が
ともに脚本を手がけ、さかなクンの自叙伝「さかなクンの一魚一会 まいにち夢中な人生!」を
もとに、フィクションを織り交ぜながらユーモアたっぷりに描く。
小学生のミー坊は魚が大好きで、寝ても覚めても魚のことばかり考えている。父親は周囲の子どもとは
少し違うことを心配するが、母親はそんなミー坊を温かく見守り、背中を押し続けた。高校生になっても
魚に夢中なミー坊は、町の不良たちとも何故か仲が良い。やがてひとり暮らしを始めたミー坊は、多くの
出会いや再会を経験しながら、ミー坊だけが進むことのできる道へ飛び込んでいく。


正直、そんなに期待していなかったのですが、とても心温まる話でした。さかなクンの賑やかな感じで、
コメディタッチなのかなと思っていたので、なんか意表をつかれました。特に、ミー坊の好きなことを
全面に後押しして、味方になってくれるお母さんには、心打たれる思いでした。なかなか子供の好きを
伸ばすことを頭ではわかっていても、将来の事や周りの子と比べて、色々心配になってしまうのが普通
だと思うんですが、このお母さんの子供を信じぬく姿勢は素晴らしいなあと思いました。フィクションの
部分もあるということで、それこそ笑えるシーンもいっぱい。さかなクンが出てくるシーンもフィクション
だろうなあ多分。さかなクンが、今の立ち位置に来るまでの苦労もしれましたし、その苦労を跳ね返すような
明るさ、前向きな性格にこちらも元気がもらえました。




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