平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

アメリカン・スナイパー

2020年06月13日 23時58分00秒 | 映画・ドラマ・アニメ
木曜日、有休をとって観た映画の2本目は「アメリカン・スナイパー」。
1本目の「怒り」と一緒で、こちらも再上映である。
イラク戦争に狙撃手として参加し、戦場から戻ってPTSDに悩む
主人公の話というので、気になっていたので観に行きました。


あらすじは、米海軍特殊部隊ネイビー・シールズの隊員クリス・カイルは、
イラク戦争の際、その狙撃の腕前で多くの仲間を救い、「レジェンド」の異名をとる。
しかし、同時にその存在は敵にも広く知られることとなり、クリスの首には
懸賞金がかけられ、命を狙われる。数多くの敵兵の命を奪いながらも、遠く離れたアメリカにいる
妻子に対して、良き夫であり良き父でありたいと願うクリスは、そのジレンマに苦しみながら、
2003年から09年の間に4度にわたるイラク遠征を経験。過酷な戦場を生き延び妻子のもとへ
帰還した後も、ぬぐえない心の傷に苦しむことになる。
名匠クリント・イーストウッドが、米軍史上最強とうたわれた
狙撃手クリス・カイルのベストセラー自伝を映画化。


観て観ると、PTSDに悩みそこから抜け出していく過程はそんなに描かれていない。
どいらかいうと戦場での狙撃手としてのシーンが多い。「レジェント」と
周りから言われながらも、戦場では武器を持てば女子供でも狙撃しなければならず、
苦悩しながらも引き金をひくシーンが何度かあり、こういうのが心の傷となるだろう。
極限の中で戦うからか、家にも戻ってもちょっとした音に反応したり、戦場でのシーンが
フラッシュバックで蘇ったりというのは実際に戦場行くとあることなんだろう。
アメリカの英雄を称える映画のように感じる人もいるかもしれないが、
どちらかというと戦争の残酷さ、不条理さを描いた作品だと思う。上映当時も色々と
論議はあった作品だったようだ。
しかし、クリント・イーストウッドがアメリカ賛辞のような単純な映画を作るとは思えない。
もっとも、観た後に調べてクリント・イーストウッドの作品と知ったんですが、
ある意味、そうだったんだと納得できるくらいの作品で素晴らしく考えさせられます。
ちなみにこの映画が実話だったのもラストシーンを観て、なんかやけに本物の映像っぽいなあと
思ったら実際の映像だったからだ。
こんな人生をおくった人物が本当にいたんだと驚きでもあった。











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