平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

ミス・マルクス

2021年09月08日 23時59分57秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週の土曜日、名古屋で観た映画の最後は、「ミス・マルクス」。
「資本論」で有名なカール・マルクスの娘のお話ということで、
事実に基づいた映画なので、観ることに決定。さすががにカール・マルクスの
名前は知っていましたが、その彼の娘の話となると全く知りません。
どんな人物で、どんな生き方をしたのか興味津々。今回も下調べはせずに、
真っ白な状態で観に行きました。


内容は、19世紀を代表する哲学者、経済学者カール・マルクスの末娘で、女性や子ども、
労働者の権利向上に生涯を捧げた活動家エリノア・マルクスの激動の半生を、
パンクロックに乗せて描いた伝記ドラマ。1883年、イギリス。最愛の父カールを亡くした
エリノアは、社会主義者の劇作家エドワード・エイヴリングと出会い恋に落ちる。しかし、
不実なエイヴリングヘの献身的な愛は、次第に彼女の心を蝕んでいく。エリノアは
時代に先駆けた女性活動家として活躍しながら、苦悩に満ちた愛と政治的信念の間で
引き裂かれていく。

まず、彼女が活動家として活躍していたことに驚き。まあ、父が父だからと言えばそうだが、
末娘なのに、彼女が父の影響を色濃く受けていたのであろう。そんな彼女も情熱的な活動家として、
活発に運動を進めて行く中で、恋に落ちるが、これが問題大有りの男。彼女の信条からすると、
なんでこんな男?ってくらいダメンズなのだ。おかげで私生活は、悩みばかりだ。その反動ではないが、
活発な活動を続ける。しかし、ついにそんな彼女が大爆発なシーンは痛快だった。しかし、そっからの
結末は本当にか。と、驚きのラストではあった。女性や子供の人権問題に真っ向から取り組んだ彼女の人生。
現代に彼女がいたら、どう思うのだろうか?まだまだと活動を起こしそうだ。






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