シャイニー・シュリンプス！世界に羽ばたけ

先週の土曜日、最後の３本目に観たのは「シャイニー・シュリンプス！世界に羽ばたけ」です。
実在のゲイの水球チームがモデルなのだが、この続編は実際にあったことなのかなあ？
観てから、これはいくらなんでもフィクションでしょとか思いましたが・・・。まあ、
映画のエンディングにビッケブランカの曲が使われているのも観るポイントである。
日仏合作ということで、ちゃんと監督に聴いてもらって、歌詞の内容も伝えて、それで
手直し等しながら作ったということだったので、ちゃんとエンディングに合う感じに
なっているのかも楽しみでした。


内容は、実在するゲイの水球チームをモデルに描いたフランス映画「シャイニー・シュリンプス！
愉快で愛しい仲間たち」の続編となるロードムービー。
4年に1度の国際大会「ゲイゲームズ」に出場するため、開催地の東京を目指して飛行機に乗り込んだ
シャイニー・シュリンプス。ところが乗り継ぎに失敗し、ゲイ差別が横行する国でひと晩を過ごすことに。
危険だと知りながらも夜の街に繰り出した一行は大騒動に巻き込まれ、メンバーの半数以上が逮捕される
事態に陥ってしまう。残されたメンバーたちは謎の美女の助けを借りて、同性愛者矯正施設に収容された
仲間の救出作戦に挑むが……。


今回は、ほとんどというか、全く水球シーンはなかったですね。日本に着くまでの道中というか、１泊した
国がゲイ差別のある国で大変だったという話。ある国となってますが、絶対ロシアじゃんって感じなんですけどね。
ということは、ロシアではゲイは国として認めていないってことなんですね。他の社会主義の国もそうなのかな。
そんなこともないと思いますが・・・。ゲイの更生施設とかも本当にありそうな気もする。アル中とか薬関係の
更生施設は、どこの国でもありますけどね。おまけにゲイ狩りとか、コワ！しかも殺されてしまってるのかなあ。
やっぱり一般人が銃もてる社会は怖いね。映画のほうは、ゲイの方の悩み多き心理描写がよく描かれているのでは
ないでしょうかえ。複雑な心ですね。ストーリーもなかなか面白かった。コロナ禍のせいもあると思いますが、
日本での撮影シーンがもっとあったらなあとか、思いました。エンディングのビッケブランカの曲もなかなかハマってて
良かったです。




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