平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

658km、陽子の旅

2023年07月30日 23時59分35秒 | 映画・ドラマ・アニメ
昨日、映画館をセンチェリーシネマに移動して観た2本目の映画は、「658km、
陽子の旅」でした。この映画は、事実に基づいた映画ではありません。しかし、
菊地凛子 、竹原ピストル 、オダギリジョーという俳優陣が魅力的だったことと、
「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM」の脚本部門で審査員特別賞作だったことで、
興味があったので観ました。今までも「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM」の
受賞作は結構観ているので。


内容は、「#マンホール」「私の男」の熊切和嘉監督と「バベル」の菊地凛子が、
2001年の「空の穴」以来22年ぶりにタッグを組んだロードムービー。「TSUTAYA
CREATORS' PROGRAM 2019」脚本部門で審査員特別賞を受賞した室井孝介の
脚本を原案に、人生にもがき苦しむ女性の東北縦断の旅を描く。
就職氷河期世代である42歳の独身女性・陽子は、人生を諦めてフリーターとして
なんとなく日々を過ごしてきた。そんなある日、かつて夢への挑戦を反対され20年
以上疎遠になっていた父の訃報を受けた彼女は、従兄の茂やその家族とともに、
東京から故郷の青森県弘前市まで車で向かうことに。しかし、茂の家族は途中の
サービスエリアで子どもが起こしたトラブルに気を取られ、陽子を置き去りに
して行ってしまう。所持金もなくヒッチハイクで故郷を目指すことにした陽子は、
道中で出会ったさまざまな人たちとの交流によって心を癒されていく。


どうなんだろう、主人公の現在の状態がもうちょっと最初にわかりやすかったほうが、
良かったかなあ。コミ障なんですかね。確かに人と接するのイマイチな感じだったが、
それは父親を失ったことによるものなのか、性格なのか、コミ障なのかよくわからなかった。
自分の周りにコミ障の方がいないので、ピンとこなかったのかも知れないけどね。あと、
サービスエリアで音信不通で独り取り残される設定に無理を感じたかなあ。そうしないと
話が進まないのはわかりますが・・・。スマホ前日に壊れるまではいいが、SAで休憩する時、
一応財布くらい持ってきませんかね。あと乗せてもらってるんだから、車の見えるところに
いませんかね普通。それか従兄家族が見えるところに居ませんかね。その辺がコミ障だから
なのか・・・。あとは父親役のオダギリジョーが、なんかもったいない使い方のような気が・・・。
アレコレ、気になることを書いたが、なんかジワっと胸に来るものはありますね。









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