平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

ストックホルム・ケース

2020年11月13日 23時59分25秒 | 映画・ドラマ・アニメ
日曜日に観た映画の最後の3本目は、「ストックホルム・ケース」。
実際にスウェーデンのストックホルムで起こった銀行強盗事件が題材。
この銀行強盗事件は、心理学用語「ストックホルム症候群」とのこと。
実話に基づいた話だし、予告を観ると結構面白そうなこともあり、観ることに。


誘拐・監禁事件の被害者が犯人と長い時間をともにすることで、犯人に対し連帯感や
好意的な感情を抱いてしまう状態を示す心理学用語「ストックホルム症候群」の語源になった事件を題材のクライムドラマ。
何をやっても上手くいかない悪党のラースは、自由の国アメリカに逃れるためストックホルムの銀行に強盗に入る。
ビアンカという女性を含む3人を人質に取り、刑務所に収監されていた仲間のグンナーを釈放させることに成功したラースは、
続けて人質と交換に金と逃走車を要求。しかし、警察が彼らを銀行の中に封じ込める作戦に出たことで事態は長期化。
次第に犯人と人質の関係だったラースとビアンカたちの間に、不思議な共感が芽生え始めていく。映画の題材となったのは、
1973年にスウェーデンのストックホルムで起こったノルマルム広場強盗事件。


この映画がどこまで事実をそのまま描いて、どこまでフィクションなんだろうか。この映画のままだったら、
そりゃメンツに拘って人質の命よりも、犯人逮捕を優先させるような警察の行動だったり首相も国外逃亡に
つながるので、車等の用意はできない返事したり、犯人を陥れるためとはありもしないレイプが報道されたり、
いやいや、こんなんだったら犯人のほうが誠実だってなっちゃうよね。どれだけがフィクションなのかわからないけど。
犯人が良い人じゃなかったら、人質殺して自殺とかいうシナリオも考えられるし、警察怖すぎるゾ。
一応、犯人を割り出して本当は気持ちの優しい人間とわかっているからなんだが、いくらそういう人でも、
追い詰めすぎると何をするかわからないとか思わなかったのだろうか・・・。現代の日本ならありえない警察の行動。
内容的にはコメディ的な要素もあったりで面白いし、やっぱりそういう関係になるんだとい犯人と人質。
この辺りはフィクションなのかなあと思ったりもしました。
後は、映画全般に流れるボブ・デュランの楽曲が印象的だ。あと当時のファッションもなかなかカッコイイ。












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