平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

ジョイランド わたしの願い

2024年10月20日 22時58分46秒 | 映画・ドラマ・アニメ
昨日、Official髭男dismのライブに行く前にセンチェリーシネマで映画を3¥2本観ました。
1本目に観たのは。「ジョイランド わたしの願い」です。この映画は、ドキュメンタリーや
事実を基にした映画ではありませんが、観たことのないパキスタンの映画であり、
監督が「これはまったくフィクションでありながらも、ある意味自伝的な物語で、
まるで贈り物のように、私の脳裏に浮かんだのです。」と 言っていおり。パキスタンの
社会情勢がしっかり描かれているようで、観ることにしました。


内容は、パキスタンで2番目の大都市である古都ラホール。保守的な中流家庭ラナ家の
次男ハイダルは失業中で、メイクアップアーティストの妻ムムターズが家計を支えている。
ハイダルは家父長制の伝統を重んじる厳格な父から、早く仕事を見つけて男児をもうけるよう
プレッシャーをかけられていた。そんなある日、ハイダルは就職先として紹介された
ダンスシアターでトランスジェンダー女性ビバと出会い、そのパワフルな生き方にひかれていく。 


ひとつの家庭を通じて、家父長制やトランスジェンダーといったパキスタンの抱える
社会問題が浮き彫りになっていく。そして、ハイダルが働き始めたことより、ムムターズが
家に入らなくてはいけない状況に陥ってから、次から次へと色々起きるので目が離せない。
ハイダルの内気な性格にイラっとしながら、なんでビバにはそんなに突っ走ったのかと不思議。
ハイダルは、もっと早く海に行っておけばなあ。ムムターズと。実は行くのかと期待しただけに
ガッカリ。ムムターズのような女性がパキスタンには多くいるんだろか。まあ日本も、
まだまだ壁があるのは確かで、たいしてパキスタンと変わらないのかもしれないと思ったり。









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